【アンケート】派遣社員として働くメリット・デメリットは?
【メリット】いろいろな職場を経験することができる
派遣社員はいろいろな職場に派遣されて働くことになるため、さまざまな経験を積むことができます。
それにより、視野が広がる、自身の成長やスキルアップにつながるというメリットがあります。
いろいろな職場に携わることで成長できる
ぽいんち 34歳 男性 ITエンジニア
ITエンジニアとして派遣社員で働くメリットは、いろいろな職場に携わることができるということです。
求められる能力が職場によって異なってくるので、ITエンジニアとして成長しやすいという魅力があります。
javaやC言語などの開発スキルの向上だけではなく、コミュニケーション能力を磨くこともできます。
ただし派遣社員は、日々成果を残さないと契約を打ち切られる可能性があるので、一生懸命仕事をしなくてはいけません。
すぐに働けていろいろな職場を知れるが、雇用が不安定
シャルエ 46歳 男性 製造業
製造業において、機械のメンテナンス要員として派遣で働いていたことがあります。
派遣社員のメリットは、仕事を見つけやすいことです。
今すぐ人がほしいという職場に採用されやすいため、すぐに働きたいという人にはうれしい制度です。
働ける期間が限られていることも多いため、いろいろな職場を知りたい人にもおすすめです。
実際、私も派遣の仕事のおかげで機械いじりの仕事に興味を持つようになりました。
一方で、雇用が不安定というデメリットもあります。
長く働きたいのであれば、正社員として登用されるようなところを選ぶと良いでしょう。
出会いと別れの派遣社員
rabit39 56歳 女性 経営コンサルタント業界
派遣社員として働くメリットは、さまざまな業種・業界の派遣先で働くことができることです。
派遣先によって、会社の雰囲気や服装、仕事の進め方やマネジメントの仕方などが一様ではありませんので、変化があり楽しいです。
一方、派遣社員として働くデメリットは、派遣先で勤務できる期間が3年と限定されていることです。
派遣先の社員に優しく指導して頂き、一人前に忙しい仕事をこなし、いろいろなことを分かち合えるようになったら、契約終了。
お別れの日には花束を送られます。
慣れてはいてもお別れはつらいです。
だからこそ、かけがえのない出会いとして、ご縁を大事にするようになるのです。
未経験の業種で仕事ができ、休みも取りやすい
快人 27歳 男性 自営業
仕事が安定していない時に派遣社員で企業で働いた経験があるのですが、メリットとしては今までやったことのない業種で仕事ができるチャンスがあることです。
普段はネットや音楽関連の仕事をしているのですが、派遣社員として製造業などで働いたことで、今まで知らなかった製造過程も知ることができましたし、正社員と比べて仕事の負担が少なく休みも取りやすかったです。
デメリットとしては、人件費削減の際に一番先に契約を打ち切られるので、安定感には欠けると感じました。
いろいろな仕事を経験することで、スキルアップできる
あか 35歳 女性 コンサルティング
コンサルティング会社の派遣社員として、2年間働きました。
派遣社員は、産休や育休はもちろん取れず、ボーナスなどはなく、正社員の方と同じくらいの時間を働いていても福利厚生が全くないので、その点はデメリットだと感じました。
ただ、派遣社員でも書類の作成や営業の方のサポートなどの仕事は任せてもらえました。
派遣社員は、派遣される会社や部署によっていろいろな仕事を経験できるので今後のスキルアップにはなり、その点はメリットだと思います。
いろいろな職場を経験できるが、経歴が履歴書に書きづらい
こうちゃん 30歳 女性 看護師
一時期、病院勤務がきつかったので退職し、派遣として働いていました。
メリットは時給がよいということと、派遣会社が好条件の仕事を見つけてくれたのでとても助かりました。
あとは短期間にいろいろな職場を体験できたのがよかったです。
デメリットは、履歴書に経歴として書きづらいことです。
キャリアアップを目指している方にはあまりおすすめできない点です。
いろいろな職場で経験が積める。しかし裏を返せば不安定
えいじ 29歳 男性 プログラマー
派遣社員として働くことの一番のメリットは「いろいろな職場で経験が積める」ということでした。
大企業からベンチャー企業まで、正社員だとなかなか転職しづらいものですが、仕事が1つ終わるごとに別の職場に移って、また全然違う仕事をしたりといろいろな経験ができたことは、とても良かったと思います。
正社員だとなかなかそういうわけにはいきませんからね。
逆にこれはデメリットにもなって、例えばとても雰囲気の良い職場で「ここで長く仕事がしたいな」と感じていても、会社の人員整理で契約を打ち切られて別の職場に行かざるを得なくなる、などということも多々ありました。
「いろいろな職場で経験が積める」ということは、言い方によっては不安定であるということです。
【メリット】実績を積んだり、自分のスキルを活かしたりすることができる
未経験だと就職が難しい場合でも、派遣社員として仕事をしっかりと覚えたり実績を積んだりすることで、正社員の道が開けることがあります。
また、自分のスキルを活かした仕事に専念できるので、スキルをさらに磨くことができるというメリットがあります。
しっかり仕事を覚えてから正社員になれる
ひにて 25歳 男性 製造業営業 正社員
派遣社員のメリットは、必要とされると正社員になれることです。
これは実力をつけ、しっかり仕事を覚えてから正社員なれるので、会社に大きく貢献ができるというメリットがあります。
派遣社員のデメリットは、契約終了などで短期間でその職場にいられなくなり、また違う職場で人間関係なども新たに始めなくてはいけなくなってしまうことです。
そうなると、仕事も人間関係も覚え直したりしなくてはいけないので大変です。
派遣社員としての実績が買われて転職
田辺さん 31歳 女性 医療事務員
今は個人病院勤務ですが、若くて未経験だった頃、ハローワークでは採用に至らず、派遣会社を通じて総合病院で派遣医療事務員として働いたことがあります。
私は数年間派遣社員として働いた実績が買われて、今の個人病院に即戦力として採用されたため、派遣は転職の際に有利な経験を積む場になったと感じています。
派遣社員は業種にもよりますが、若ければ未経験でも正社員よりは採用されやすく、30代や40代であれば、経験や職歴の実績が買われるため、即戦力がなければそうそう派遣でも採用されず、40代以降であればほぼ紹介されないのが現実です。
正社員の医療事務員が、レセプト点検における残業をしていても、派遣社員の場合は定時で帰れるところはよかったです。
しかし、正社員にはボーナスと交通費支給があったのに、派遣社員はボーナスなしの時給制であり、交通費込みだったことはマイナスでした。
派遣社員という働き方がメリットになるかどうかは、時間をとるかお金をとるか、安定をとるか不安定をとるかという考え方によると思います。
スキルを活かした仕事に専念できる
りょう 38歳 男性 会社員
派遣社員の一番のメリットは、しがらみがないこと。
無駄なだけの会議に出ることもなく、社員旅行などのイベントも対象外。
研修への動員も、正社員より断然断りやすく、自分のスキルを活かした仕事だけに専念することができます。
職場によっては、飲み会にも誘われない場合もあり、人間関係が億劫な人には好都合です。
デメリットは、立場が弱いこと。
業績不振で真っ先に解雇の対象になるのは派遣社員ですし、社員食堂が使えないなど、正社員とは差別されている職場もあります。
また、派遣社員として働いた期間を、キャリアとして認めてもらいがたいのも難点。
転職にあたって、正社員経験者に比べて不利になる場合もあります。
専門職の派遣社員ならスキルアップに繋がる
ウォッチャー 42歳 男性 自営業
派遣社員は、非正規雇用だから給与が低いというデメリットを主張する人が多いです。
実際に、製造業や事務員については特別なスキルがなくても働けるからこそ、誰にでもできる仕事を行う作業員という認識が正社員からは生まれます。
しかし、通訳業務や高度情報処理技術者などの専門職は、プロジェクトや案件依頼ごとに派遣社員として出向先に出向きます。
自らが持つスキルを活かしつつ磨きをかけるために派遣社員という働き方を選んでいるならば、特定の技能を伸ばすことが可能です。
将来、独立や開業を目指す人やフリーランスとして大金を稼ぎたいならば、スキルアップの手段や実務経験のために派遣社員という期間が来たらキッパリ辞められる働き方が適しているわけです。
自分のスキルを活かした仕事に就ける
まいこ 35歳 女性 派遣社員
派遣社員として働くことのメリットは、自分のスキルを活かした仕事に最初から就けるということです。
自分のスキルを最大限に発揮できます。
しかも、いろんな会社での経験が積めるので、スキルも上がるし、人間力も付いて、精神的にも強くなると思います。
また、働き方も、自由に選べます。
デメリットは、契約期間の仕事なので、安定して働くことができないことです。
お給料も時給制が多いので、休んだらすぐに給料が減るので厳しいです。
20代で正社員への就職・転職
【メリット】短期間だけ勤務をするなら、メリットが大きい
派遣社員は働く期間が決まっているため、初めから短期間だけ働きたいという希望がある人には最適です。
また、アルバイトに比べて時給は高く、正社員に比べて簡単で楽な業務が多いというメリットもあります。
派遣社員は短期間だけ勤務するのに最適
ソフメント 32歳 男性 宿泊業
派遣社員は就業前から働く期間が決まっているので、1か月や3か月、半年など長期よりは短期間での仕事を探している人におすすめです。
以前、転職活動で苦戦を強いられていた時に生活費が厳しくなったので、3か月間の派遣社員の仕事に取り組みました。
契約期間が終了する前に転職先を見つけられたので、派遣社員として短期間だけ勤務できて本当によかったです。
ただ、長期的に安定した給料を稼ぎたいなら、働く期間が決まっている派遣社員よりは正社員を目指すべきです。
期間限定ならメリットが大きい
さおり 44歳 女性 会社員
今から10年ほど前、5年間派遣社員をしていたことがあります。
派遣社員の時給は普通のアルバイトに比べたら高いですし、派遣先が有名企業・大企業ということもあります。
派遣先企業によりますが、業務内容も正社員に比べたら派遣社員は限定されていて、「簡単・楽」な業務が多いですし、有給も社員に比べて取りやすい、残業をしたらその分時間外手当がつく、など、最初は良いことだらけだと思っていました。
しかし、派遣社員として働き続けると、いつまでも上がらない時給、賞与がない、同年代の正社員との収入格差、いつ「契約満了という名のクビ」になるのかなど、不安要素の方が大きくなります。
同時に、派遣会社から「ピンハネ」されているという感情も抱くようになります。
派遣社員は長く続けるものではなく、人生のある時期限定の職業だと思った方がよいと思います。
【メリット】プライベートの時間を確保できる
派遣社員は、正社員に比べて休みが取りやすく、契約になければ残業をする必要もありません。
アルバイトやパートよりも時給がよく、プライベートの時間を確保できるというメリットがあります。
ほぼ残業なし。プライベートの時間を確保しながら働ける
ひかり 39歳 女性 自営業・事務職
一般的なパートやアルバイトではお給料に不満があったので、はるかに時給がよく、福利厚生が充実しているという理由で派遣社員をしていました。
あくまでも派遣されて職場に来ている立場ですから、どんなに忙しくても契約にない限り必要以上に残業をしなくてもよかったので、しっかりプライベートの時間を取れたことがメリットです。
それなりに働いて、遊びたい時には遊べる、そんな自由さと気軽さが魅力でした。
ただ、いくら時給がよくてもボーナスがなかったので、自由な時間を確保しやすい分、労働に見合ったそれなりの収入にしかなりません。
安定性という面で不安があったので、長くは続けられないと思いました。
夢があるなら派遣社員がおすすめ
T.SHOKO 38歳 女性 主婦
今、夢を追いかけて勉強中もしくは行動中なら派遣社員として働くメリットがあります。
夢を追いかけるためには、時間とお金が必要です。
しかし、正社員として働いた場合、時間や休みの融通がききません。
また、仕事量によっては残業もしなければならないでしょう。
派遣社員の場合、時間で働くので残業はありませんし、休みも取りやすいです。
デメリットは、会社が必要がなくなったときに真っ先に雇用契約を解除されてしまうことです。
働き続けたくても、契約期間後はどうなるかわかりません。
夢を諦めた時に、同時に職もないとその後の生活の立て直しがきついです。
時間に余裕はあり、プライベートが充実
紅フラッシュ 25歳 男性 塾講師
派遣社員として2年間働きましたが、メリットは時間に余裕があったことでした。
正社員と比べて残業も比較的少ないので、アフター5をより充実して過ごせたと思います。
一方で、デメリットとしては給与面で安定しないことでした。
正社員と比べて基本給のベースは低いうえに、賞与もほとんどないので、生活していくにはギリギリのラインでした。
ほぼ残業なし! だけど更新時期は不安になる
あかね 38歳 女性 在宅ワーク
派遣社員は正社員と違ってほとんど残業することがありません。
決められた範囲の時間帯できっちり働くので、仕事終わりの予定も立てやすいのがメリットです。
サービス残業をしている社員を見ると大変だと思いました。
しかし、一年に一回の更新時期が近付いてくるととても不安になります。
更新されなかった時のことを思うと胃が痛くなっていました。
【デメリット】働きながらのスキルアップが難しい
派遣社員は、正社員のように研修制度が整っていないため、働きながらスキルアップをすることが難しいというデメリットがあります。
会社まかせにできない分、スキルアップを目指すなら、自分から機会を作って学ぶ必要があります。
派遣社員は働きながらのスキルアップが難しい
まる 43歳 女性 プログラマー
プログラマーとして働いていた会社が倒産し転職した際に、安定性がある正社員希望で就活しましたがなかなか見つからず、派遣社員として働いたことがあります。
派遣社員は、自分の持っているスキルが必要な職場で働けるので、得意なことを仕事にできるというメリットがあります。
その反面、働きながらのスキルアップは難しい環境だと思います。
正社員の場合は、働きながらでも会社の研修等でスキルアップのチャンスがありますが、派遣社員の場合はそれがありません。
スキルアップをするには、自分からチャンスを見つけて学ぶ必要があります。
自分の場合、将来はプログラマーからシステムエンジニアになりたいと思っていたので、スキルアップ面においてバックアップ体制がある正社員に再転職しました。
決められた仕事に集中できる反面、スキルは身に付きにくい
ラムサワー 31歳 男性 会社員(プログラマ)
派遣社員のメリットは、決められた仕事だけに集中できることです。
基本的に、理不尽な残業を強いられることはなく、出社時間と退社時間は決まっています。
あらかじめ契約を交わした業務に励めば、それで完結します。
一方、デメリットはスキルが身に付きにくい点です。
雑務的な仕事が多いため、いくら取り組んでも専門スキルの形成には寄与しにくいのです。
働きやすさはあるが、スキルアップが難しい
さおり 38歳 女性 CADオペレーター
メリットは働きやすさです。
職場の人間関係に恵まれなかったり、仕事に飽きたりしたら、すぐ職場を変えられることはメリットだと思います。
やりたくない仕事の部署に異動させられる心配がないのもメリットだと思います。
デメリットは、安定のなさだと思います。
少しでも会社が傾いたり、不景気になったりしたら、一番最初に契約を打ち切られます。
正社員には研修などの教育制度がありますが、派遣社員にはないので、スキルアップが難しいこともデメリットです。
【デメリット】雇用が安定していないので不安を感じる
派遣社員は、決められた契約期間が満了したり契約が打ち切られたりすると、次の職場を探さなければなりません。
正社員と比べて、雇用が不安定なことや安定した収入を得づらいというデメリットがあります。
割り切って仕事ができるが雇用が安定していない
まりこ 38歳 女性 商社
メリットは、必要以上の仕事を要求されることはありませんし、基本的には定時で帰宅できることです。
仮に残業になったとしても、きちんと残業代がでます。
人間関係も、派遣社員として企業で働くので、ドライな関係を築くことができます。
デメリットは、雇用が安定しない点です。
業績が悪化したり、必要ないと判断されたりするとすぐに契約を切られてしまいます。
やはり、正社員と比べると雇用の面では不安定です。
仕事は見つけやすいが、雇用が不安定
さなこ 36歳 女性 専業主婦
正社員として職を見つけるよりも、派遣社員として職を探す方が働き口を見つけやすいというメリットはあると思います。
デメリットは、いつ契約が打ち切られるか常に心配しながら過ごさなければいけないことと、年を重ねるごとに働き口がなくなっていくなど、常に先の心配がつきまとうことだと思います。
派遣社員は正社員よりデメリットが多いと思います。
雇用が不安定で、安定した収入を得づらい
国際空港 31歳 男性 システムエンジニア
派遣社員として働くことのデメリットは、雇用が安定しないという点です。
正社員と比べて福利厚生などが充実しておらず、時給制や日給制だったりするので、仕事を休んだ分、収入が減ってしまいます。
また、契約期間を満了すると次の仕事を探さなければならない手間も出てきます。
そのため、安定した収入を得る機会が減ってしまうので注意が必要です。
その一方で、メリットとしては、正社員よりも職務に対する責任は重くなく、業務内容も軽いものが多いという点があります。
単純作業や正社員のサポートなどの仕事が多いので、業務の負担は軽く残業もほとんどないケースが多いです。
また、場合によっては副業などできるため、気楽に働きたい人やいろいろな職業をフットワークよくこなせる人であれば、おすすめの働き方といえます。
残業は少ないが、不安要素がある
ゆいちゃん 29歳 女性 営業職
派遣社員は、正社員に比べて仕事の量や質の負担が軽くて気楽そうだと思われるかもしれませんが、実際にはそんなことは全然ないです。
そのため、メリットよりもデメリットの方が断然多いです。
それに、派遣社員は大抵が有期雇用で、契約更新をしなければならないことも不安要素です。
メリットは、正社員に比べて残業が少ないことです。
それは、正社員はサービス残業ですが、派遣社員にはきっちりと残業代を払わないといけないからという理由でなので、あまりいいこととは思えません。
責任を持たずに済むが、雇用関係は不安定というデメリットも
綿引健一 36歳 男性 証券会社 営業
派遣社員として働くメリットとしては、会社組織のなかで重要な責任を背負う必要がないことが挙げられます。
派遣社員は、派遣先の会社の管理者から指揮命令を受けることによって仕事をしますので、指示された内容の仕事さえこなしていれば、能力の高い派遣社員と評価されることになります。
一方、デメリットとしては雇用関係が不安定であることが挙げられます。
一般的に派遣契約は、派遣期間を3ヶ月単位で定めて締結されるため、3ヶ月ごとに派遣契約が更新されるか否かが決定されます。
このため日本経済が不景気に突入したり、派遣先の会社の業績が悪化したりすると、派遣契約を更新されない確率が高くなります。
これが、派遣社員のデメリットです。
自分の都合で退職しやすい一方、立場の安定性が低い
マリン 45歳 男性 福祉関係事業
派遣社員は派遣先である就業場所と雇用契約を結んでいるわけではなく、派遣元と契約しています。
そのため、就業先の仕事の進捗状況や立場をあまり気にすることなく、自分の都合で派遣元に申し出ることで退職しやすいというメリットがあります。
一方で、立場の安定性は低く、派遣先と派遣元の利害関係から契約を更新してもらえないというデメリットもあります。
【デメリット】正社員に比べて給料が安い
派遣社員は、正社員と同じ量の仕事をしていても、給料ベースが異なるため、同じ額をもらえないというデメリットがあります。
ボーナスももらえないため、正社員と給与面で差が出てしまいます。
ボーナスがもらえないため、福利厚生に差がでる
にっちぇる 23歳 女性 病院受付 正社員
派遣社員のデメリットは、まず、有給や賞与などのボーナスが正社員と同じ条件でもらえないことです。
そのため、同じ職場で正社員と同じ仕事量でも、福利厚生で差がでてしまうのです。
派遣社員のメリットは、多くの職場でいろいろな経験ができて、あらゆる場所で活かせることです。
そのため、貴重な存在になることができるのです。
正社員と給料ベースが異なるため給料が安い
ゆか 27歳 女性 保険業
派遣社員として事務仕事をしていたとき、正社員の方と全く同じ内容や量の仕事をしているにもかかわらず、給料がとても安かったです。
定められている給料ベースが異なるので、どう頑張っても同じ給料をもらうことはできませんでした。
また、夏・冬のボーナスや年に一度の昇級の計算方法も異なるため、同じく派遣社員は不利な内容でした。
割と仕事を選びやすいが、給料は安い
わとそん 25歳 男性 会社員
私が派遣社員をしていた際に感じたことは、嫌な仕事があれば割と早めに辞めることです。
もし嫌な仕事に割り振られた場合には、早めに辞められることがメリットであると思いました。
逆にデメリットは、普通の正社員の方よりも労働時間が長い印象があるということと、働いた割に給料がもらえないということです。
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