【100人アンケート】社会人に向いていないと思ったことはある? - 解決方法もあわせて紹介
ふとしたときに「自分は社会人には向いていないのかも…」と考えてしまったことがある人も多いのではないでしょうか?
そこで今回キャリアガーデンでは、社会人経験のある男女100人の方に「あなたが社会人に向いていないと思ったことと、その解決法は?」と聞きました。
この記事では、皆さんから寄せられたさまざまな声をまとめてご紹介しています。
すでに社会人として働いている方も、これから社会に出ていく学生さんも、社会人にはどんな悩みがあるのか知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
調査対象:20代~60代の男女
調査日:2022年8月
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:100人(女性57人/男性43人)
コミュニケーションが苦手
社会人に向いていないと思った理由として、最も多く寄せられたのが「コミュニケーション」に関する内容でした。
ビジネス特有の用語や電話応対を苦にしたり、職場の人との距離感のとり方がよくわからかったりなど、周囲の人たちとのコミュニケーションで悩んだ経験のある人は少なくないようです。
挨拶・敬語・電話応対が不得意
社会人になると、「ビジネスマナー」や「丁寧な言葉遣い」を求められる場面が急激に増えます。
とくに学生から社会人になりたてのときには、きちんとした挨拶ができなかったり、敬語がうまく使えなかったりで苦労した人が多いようです。
コミュニケーションが苦手で接客や電話応対がうまくできなかったり、上司や同僚と話をする時に緊張してしっかりと話ができないことで仕事のミスへつながることが多かったです。
【解決方法】
営業から事務職へ転職しました。そのおかげで前よりも人と関わることが減り安心できました。
また、少しでもコミュニケーション能力を向上させたいと思ったので、ビジネスのコミュニケーション能力を高めることができる本を読むようにして、自分に自信を持てるようにしました。
学生ではなくなり会社勤めを始めた頃、上司や取引先の方に対する言葉使いがなかなかうまくできず指摘されることがありました。
【解決方法】
目上の方に対する敬語と、へりくだる謙譲語の使い方をしっかり使いこなせるようになろうと、敬語の使い方が身に付くビジネスマナーの本を購入して読みました。
勘違いして覚え込んでいた言葉もあることが分かり、学び返したことで話す場面でも自信がつき、とてもためになりました。
人と話すことや電話が苦手で、どう答えていいのかわからなくて黙ってしまったり変な敬語になってしまったりしていました。
【解決方法】
先輩にとにかく慣れだとアドバイスされました。最初は緊張して失敗することもありましたが、何回も繰り返していると自分の中でうまくいくパターンができていきました。
敬語も使っているうちに間違いも減っていきました。
大学生が終了して社会人になりたての頃は、挨拶ができなかったり、先輩の指示がちゃんと聞けなかったりしました。
【解決方法】
親や先輩からも色々と注意を受けながら、段々と修正していくようになりました。
挨拶は社会人としての基本ですからしっかりとするようになりました。
先輩との上下関係も大事にして、社会での縦の立場も理解するようになりました。
意思の疎通がうまくできない
仕事では、さまざまな役割や価値観の人たちと意思の疎通を図り、協力して働くことを求められます。
自分と相手の立ち位置を理解したうえで、良好な人間関係を築きながら仕事を進めることに苦労して社会人の厳しさを感じたという人も。
人とコミュニケーションや連携がうまく取れない。相手の話していることをうまくみ取れないため、指示内容を間違って理解していることが多い。
【解決方法】
まず、コミュニケーション能力改善のために、知らない人と関わる機会を増やすようにした。
また、普段接している相手に対しても「聞く」ことに集中し、フォローアップクエスチョンや、相手の言っていることを確認したり、復唱したりする癖をつけるようにした。
内気な性格で自分の意見や考えを瞬時に伝えられない。
また、他人の機嫌や気分に影響されて自分まで落ち込んだり、原因が自分にあるのではと思ったりで仕事に集中できない。
繁忙期などのピリピリした雰囲気に耐えられない。
【解決方法】
上記の症状で仕事中は常に不安があり、急激な環境変化も重なって鬱の診断を受け離職。
会社の相談窓口に電話相談したり、地域の心のお悩み相談などに電話し、とにかく話を聞いてもらって気持ちを落ち着かせていた。
WEBで解決策を探したときに役に立った考え方は、「他人の喜怒哀楽は他人のもの」というもの。
そこに寄り添っても私の影響力は微塵もないし、他人の気持ちや感じ方に干渉してはいけないと考えるようにした。
思ったこと感じたことを、その場で発言してしまうことです。
社会人ともなると、場の雰囲気や状況に応じて対応を変えるものだと思いますが、私はそういう空気を読む行為が苦手です。
素直に伝えてしまうので周りの空気が一気に変わってしまうのです。
【解決方法】
人に迷惑をかけてしまうことを意識するようにしました。
以前の私は正しいことを言うことで誰かを助けたつもりになってましたが、「いろんな人に伝えることは悪くはないが、そこで迷惑を受ける人がいることを忘れないように」とアドバイスされました。
妙にそのアドバイスが心に響いて、それ以来スタンスは変わっていないのですが、場所はわきまえることにしてます。
人と話をすることが苦手です。人に仕事を振ることができず、自分一人でやってしまいます。
「他の人にもお願いすればいいでしょ」と上司に言われるのですが、できません。
【解決方法】
あらかじめ担当の仕事の中でやるべきことを書きだして、他の人にどの仕事がいいか選んでもらうようにしました。
そうすると「○○やってください」ではなく、「この中のどの仕事がいいですか」と相手に選ぶ権利を与えられるので気が楽になりました。
周囲に合わせるのがつらい
職種や職場にもよりますが、仕事では集団行動や協調性を求められることが少なくありません。
会社・職場特有のルールに合わせたり、周りの人と同じ行動を求められたりすることが苦痛だったという声も寄せられました。
「残業をしていることが素晴らしい」という仕事場の雰囲気に、定時で帰っている自分の姿を重ね、周りに合わせないといけない社会人が向いていないと感じた。
【解決方法】
仕事がないのに残業するのは自分のポリシーに反しているので、残業しなくても残業している人と同じくらい結果が出せることを上司に証明しました。
また、私自身が人の上に立つ役職になった際に、積極的に業務改善を促し、仕事の時間よりも仕事の効率を高めるさまざまな改革を行い、今では私を含め、定時で退勤する社員が増えています。
新入社員になりたての頃、みんなと行動(ゴルフや飲み会など)するのが嫌で嫌で仕方なかった。
どうして団体行動するのか意味がわからなかった。
【解決方法】
飲み会はできるだけ参加するようにし、決しておとなしくいるのではなく、むしろうるさいくらいにしました。すると楽しくなってきたから不思議です。
でもゴルフだけは何度言われても参加しませんでした。そのうち誘われなくなり、それが普通になって、とくにデメリットもなかったと思います。
難しく考えすぎないことです。
以前勤めていた会社の上司や同僚との付き合いでのランチや飲み会に行きたくないと感じたことです。
【解決方法】
元々人付き合いが苦手な方でしたが、飲み会やランチに一緒に行くことで、普段の仕事ではなかなか聞くことができない趣味の話などを上司とすることができました。
そのおかげで仕事上でのコミュニケーションも取りやすくなったので、会社で上司や同僚と働く場合、時にはランチや飲み会に出席することは良いと感じました。
自分の考え方で仕事をしたいと考えてしまうことです。
会社のルールよりも効率性を重視してしまうところが、社会人に向いていないと思いました。
【解決方法】
新人の時に組織で働く以上は、会社のルールに従って下さいと上司から注意を受けたりしました。
自分の考え方を改めて何とか会社に合わせていくことが必要であると思うようになり、その会社が合わないと考えた時に、転職をするようにしました。
周りの人たちとの人間関係がうまくいかない
人がたくさん集まるところには、人間関係のトラブルがつきものです。
ある程度のストレスは仕方がないとしても、いつも顔を合わせる人たちとうまくやっていけないと、我慢できないほどのつらさに発展してしまうことも…。
次は、人間関係に関しての声をご紹介します。
先輩や上司の存在が苦手・怖い
仕事の人間関係のなかでも、先輩や上司など「上の立場の人」との関係性に悩んできた人が多いようでした。
最近では上司側が部下に気を遣う例も増えているようですが、やはり厳しい上司がいるのも事実。
理不尽に叱られたり、敬うことを強制されたりすると、上司が疎ましくなってしまうのも仕方ないのかもしれません。
敬語がうまく使えず、また使いたいとも思わないし、上司という存在が邪魔で仕方ないと思ってしまう。
お金はほしいから働かなきゃいけないが、人間関係がめんどくさい。
【解決方法】
フラットな関係でいられる会社を見つけて転職する。
ガチガチな敬語、上下関係があるような会社ではなく、上司の人にも気軽に話しかけられてなんでも言い合える関係が作ることが許されている会社を見つける。
上司を立てることや、嫌いな飲み会などに出席しなくてはならないことが苦痛でした。
いくら上司といえども尊敬していない人のことは親しく話す気も起きず、また飲み会も嫌いな人がいる所にわざわざ行きたくないので行かないようにしていました。
そうすると心証が悪くなるので、正直に生きられないことが辛かったです。
【解決方法】
飲み会が必須の会社は苦痛だったので退職し、今は過度に人間関係を気にする必要のない在宅の仕事をしています。
プライベートの付き合いでも、なんとなくモヤモヤする人とは付き合わないと徹底するようにしました。
社会人として目上の人間を立てることは欠かせない礼儀なのかもしれませんが、必要以上にそれを求める環境からは離れて、自分のペースで生きていくことが大事だと感じました。
上司、先輩などから理不尽な注意を受けたり、文句を言われたりすることに対しての自分自身の耐性のなさです。
自分の感覚ではもっと耐えられると思っていました。
【解決方法】
とりあえずは理不尽な注意をする人に対しては、そういう奴なんだと心の中で思い、そういう人は相手にしないという発想を持つことにしました。
基本的には人間というのは良い人が多いと考えていたのをやめ、最悪を想定して生きることで、解決まではいかないですがマシにはなりました。
陰口・嫌がらせなどのトラブル
職場に合う人・合わない人がいるのは仕方がないことですが、なかには人間関係が泥沼化してしまう職場もあるようです。
陰口や嫌がらせなどが発展し、精神的にまいってしまったという人も…。
職場のお局さんからのいやがらせや嫌味などをうまくかわすことができずに、間に受けてしんどくなってしまったこと。
【解決方法】
毎日しんどい思いをしながら表面上は平気なふりをしていましたが、同僚からのアドバイスもあって、人事に現在の状況を説明し、相談にのってもらいました。
その結果、お局さんは異動となり、やりがいを持って楽しく働くことができました。
年上の先輩だからといって、どんなことをされても耐えるのではなく、間違ったことはきちんと本人や周りに伝えて相談していくことが大事だと考えるようになりました。
介護の仕事を19歳の頃から始めました。
学生の頃とまったく勝手が違って先輩と円滑なコミュニケーションがとれず、先輩を困らせたり怒らせてしまうこともあり、いじめのような感じになってしまいました。
今まで自分が普通にやってきたことを否定されて何が正しいのかわからなくなりました。
【解決方法】
一度違う施設に転職しましたが、そこでもうまくいかずメンタルの病気になってしまいました。
落ち込んでいる時に祖母に「大丈夫だよ、いい所が見つかるから」とアドバイスされました。
自分には体力勝負やコミュニケーション能力が必要な仕事は無理だなと思い、縫製工場の軽作業のパートを始めました。
自分はこういう仕事の方があってたんだなと思いました。祖母の言葉は本当だったんだなと感じます。
人間関係がうまくいかなかったからです。表では仲良く、裏では陰口を言っている人を見て、人が怖くなりました。
また、自分が仲良かった後輩との関係を「仲悪い」と嘘の噂を流されたりしました。
【解決方法】
表で陰口を言う人は、暇なんだなぁ。そもそもかわいそうな人だ、と気持ちを切り替えました。
噂を流す人も、暇なんだなぁと思うようにしました。
ちょっと悪い言い方ですが、上から目線でその人たちを見ることによって、心が楽になりました。
20代で正社員への就職・転職
仕事が楽しくない
大人になったら働かなくてはならないことはわかっていても、毎日続ける仕事に前向きに取り組めないのはつらいですね。
仕事にやりがい・楽しさを見いだせないときに、社会人に向いてないのかも…と思ってしまう人もいるようです。
同じことの繰り返しが苦痛
ルーティンワークに飽きてしまったり、毎日の過ごし方に変化が感じられなかったりすることに苦痛を感じて、社会人としての自信がなくなったという声がありました。
仕事に慣れてきたときに、同じ作業がつまらないし、新しいことをしてみたいと感じてしまうことがある。
毎日同じことの繰り返しとふと感じてしまうから。
【解決方法】
専門分野を徹底的に勉強したり学んだりしてみることや、新しい仕事に関連した資格の勉強などをしてみることでスキルアップにもなり、飽きなくなることがあった。
見方を変えてみることが大切だなと感じた。人間関係をもっとよくすることも。
毎朝決まった時間に起きて出社した後、いつもと同じ業務をこなして帰途につく、という変わり映えのない無限ルーティンをこなす忍耐力に欠けることに気が付いた。
【解決方法】
自宅と仕事の往復という日々に何かしらの興味や関心(例:同僚とテニスサークルを結成する・地域コミュニティでの活動など)を見つけて没頭し、会社や仕事以外で人生を豊かにできるフィールドを確立する。
加えて、スキルアップなど自己研鑽を重ね、離職して長期旅行に出たり留学してみたりして視野を広げる。
もしくは転職を検討し心機一転を図るのも悪くはない。
一つの仕事が長く続かない
いまは転職や副業も珍しくはない時代ですが、どれか一つ「これだ!」と胸を張って言える仕事が見つかるに越したことはないでしょう。
同じ仕事を長く続けられないことをネガティブに捉えてしまったという声もありました。
同じ会社で2年以上継続して勤めることができず、仕事が嫌になったら辞めてしまう癖があり、社会人に向いていないなと思う。
同世代がキャリアアップしていっているのに、自分は転職を繰り返すばかりでもらえる給料も増えていかない。
【解決方法】
仕事を辞めたくなる理由が主に職場の人間関係のことが多いため、人間関係の構築をあきらめて在宅でフリーランスで稼いでいこうと考えた。
稼ぎは減ってしまったものの、ストレスが減ったためか、それまで原因不明だった体調不良が治ったなどのメリットがあった。
長い目で見て徐々に稼ぎを増やしていければいいと思えるようになった。
40代で社会人生活が25年になるが、転職回数が多く7年以上継続して同じ会社に勤めたことがない。ジャンルも全部違う。
【解決方法】
とにかく、所属しているうちは与えられたものは一生懸命やる。資格も全部とる。辞めたくなったら辞める。
次の転職の時に、福祉資格+プログラミングのできる人になれたり、販売ができる事務員になれたり、使い勝手のいい人間になれているような気もする。
やる気が出ない
仕事そのものが楽しいと思えなかったり、自分がやりたいことができず苦痛を感じたりしたときに、社会人には向いて似合いかもと思う人もいるようです。
労働の喜びを感じることができない
【解決方法】
私が社会人に向いてないと感じたとき、同時に労働の喜びをまったく感じてないことに気づきました。
それは職場環境が自分にとってあまり良くないということで、新しい職場で新しい人間関係を築いて、社会人に向いてないと思わないように努力しました。
仕事では、自分の思いと違うことや間違っていると思うことをトップダウンでやらされるが、自分が納得できない仕事はやりたくないと感じたから。
【解決方法】
納得できないものをやりたくないのは変わりません。自分のやりたいように仕事をしたいです。
でもそれはわがままなので、そのわがままが通るようにするには信頼してもらうしかありません。
日々の仕事をしっかりこなし、上司から信用してもらい、言われたやり方ではなく、自分のやり方を通せるようにしました。
朝起きられない・通勤がつらい
学生時代は毎日のように夜更かしをして昼前に起きる…そんなマイペースな生活をしていた人にとっては、毎朝同じ時間に早く起きるだけでも大変なこと。
そのうえ通勤ラッシュにもまれてしまえば、会社に着くころにはグッタリ…となるのも仕方がありませんね。
早起きや通勤のつらさを実感したという声をご紹介します。
毎日早く起きて、満員電車で通勤することがとても辛かったです。
また、社会人として休みたい時に休むことができず、無理をして働いていることに気づいた際に、社会人に向いていないなと思いました。
【解決方法】
まず、フルタイムで勤務することが苦であったので、転職することにしました。フレックス制かシフト制の勤務先を探しました。
現在はシフト制の会社に勤めており、休みの希望はおおむね通るので、わりと自由に勤務しています。
また、電車通勤が嫌だったので転職してから会社の近くの賃貸マンションを契約し、自転車で通勤することにしました。
通常の社会人の働き方とは違う方法をとることで、いまは無理なく勤務しています。
朝起きるのが苦手なことです。寝坊して会社を遅刻することも数回あり、その度に社会人に向いてないと思ってしまいます。
【解決方法】
休みの日の過ごし方を改善することで遅刻癖を解決しました。
具体的には、休みの日も規則正しいリズムで寝起きするようにしました。
またアクティブに外に出るようにし、その結果、仕事の日も早く起きれるようになりました。
大学を卒業して社会人になってからすぐのことですが、朝起きられないことが多く、遅刻してしまうことがよくありました。
【解決方法】
朝起きられるようにするにはどうしたらよいかを考えました。
具体的には、夜ふかしをせずに午後11時台には寝るようにしたり、朝の時間に自分に日光が当たるようにカーテンを開けておいたりしました。
目覚まし時計の数を増やすこともしましたので、努力の甲斐があって、朝起きられるようになり、遅刻もしなくなりました。
体力的・精神的な不安
身体の強さは人それぞれ。いくらやる気を出そうと思っても、体力がついていかなければ、どうにもならない場合もあります。
またメンタル面が不安定になりやすく、社会人としてやっていくことに自信がなくなってしまった人もいるようです。
体力的な問題や精神的な問題から、毎日職場に通うことが難しく、週1日ペースで休んでしまうことが続いていたとき。
【解決方法】
職場での刺激やコミュニケーション力の不足、不器用さや、自己肯定感の低さなどからさまざまなことに対して悩み込んでしまい、毎日働くことが難しいという自分自身の体質を受け入れました。
正社員としての働き方は諦め、パートで週3回ほど働き、空いた時間は副業に徹することで自分のペースで働けるようになり、ラクになりました。
生理痛がひどく、早起きをすることが苦手で月に1度は病欠しそうになること。
メンタルの回復も弱いので、ショックなことがあると出社したくなくなる。
【解決方法】
メンタルの回復や早起きの苦手意識には「早めに寝ないから」という理由があったので、帰宅したらまず風呂に入り、飲めないお酒を飲み、そのまま就寝。
朝3時半に起きることで何とか社会人生活を安定させて送ることができています。
睡眠はとても大切だと感じることができました。
身体や精神力が弱くてよく会社を休むことがあり、同僚や上司によく迷惑をかけました。
そのため、けっこう転職を繰り返しました。
【解決方法】
迷惑をかけたなと思う度に転職を繰り返しましたが、最終的には専業主婦をしながら家で内職をするような生活にし、外での仕事は諦めました。
ずっと働きに出ることがなかなかできずに悩んでいましたが、最近クラウドソーシングに登録して、家で自分のペースでできるいろんな仕事に挑戦し、少しずつ成長できるようになっています。
私の若い頃にクラウドソーシングみたいなものがあれば、もっと頑張れたのにと思います。
仕事が覚えられない・ミスをしてしまう
新人時代は次から次へと覚えることが出てきて、頭がパンクしそうになるものです。
周りの人に比べて仕事を覚えるのが遅かったり、ミスが続いてしまったりしたときに、自信をなくしそうになってしまう人もいるようです。
仕事がうまく続かないことが立て続けに起きて怒られる日々が続いたことにより、私は社会に必要ないんだと感じました。
【解決方法】
休日を利用して、すべてをリセットする気持ちで旅行をしました。
結果的にリフレッシュできましたし、考え方も変わりました。
また同じように失敗してばかりの友人もいたので、相談することでアドバイスをもらい、次の仕事に結びつけるように心がけました。
事務職で仕事をしていたとき、昼食後の勤務は非常に眠たく、パソコンの前で居眠りをしてしまったことが多々ありました。
【解決方法】
仕事中に睡魔に襲われるのは寝不足が大きな原因だと考えたので、寝る時間を1時間ほど早めました。
日中の仕事のストレスを深夜のゲームや動画鑑賞などで発散することが多かったですが、早寝をすることで睡魔に襲われることもなく、作業効率も上がったように感じました。
仕事で上司に印刷を頼まれてコピー機で印刷をしようと思ったら、印刷枚数を頼まれた数より100枚も多く印刷してしまったこと。
【解決方法】
上司から、仕事をするときには落ち着いて一度頭の中でイメージをしてから行動した方がうまくいくとアドバイスをいただきました。
簡単な仕事でも油断せずに、何かトラブルが起きないように事前に意識を張り巡らせて行動するのが良いと感じました。
上司に言われたこと(書類作成)を通常業務(介護)に追われて忘れて注意を受けたとき。
また、他の人が業務中に終わらせている仕事を業務中に終わらせられないとき。
【解決方法】
言われたことを復唱する。休憩時間中に仕事を進める。
また、自分は仕事をすること自体が向いていないから、この仕事にしがみつくしかないと自分に言い聞かせて原動力としている。
現在は仕事を辞めても大丈夫な状態を作るために、投資や副業による小遣い稼ぎをコツコツ行っている。
社会人に向いていないと思ったこと・解決法まとめ
今回のアンケートを通して、とくに周囲とのコミュニケーションや人間関係がうまくいかないときに、「社会人に向いていない」と感じる人が多いことがわかりました。
それ以外にも、朝起きるのがつらかったり、仕事が長く続かなかったり…とさまざまな声が集まりましたが、皆さん悩みながらも、問題を解決するために自分なりに精一杯取り組んでいるようです。
壁にぶつかる瞬間は、きっとどんな人にも訪れるはず。
それを乗り越えていくためには、試行錯誤したり、周りの人からアドバイスを受けたりして、解決法を見いだしていくことも大事なのですね。
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