介護福祉士の仕事の魅力とは? 大変な事はどんなこと?
「介護の仕事ってどうなんだろう?きつい?将来性は?」
このように考えている皆さんにとって、少しでもお役に立てればと思い、記事を書かせていただきました。
資格を身に着けたいと思って探してみると、国家試験で「介護福祉士試験」があります。
合格すると「介護福祉士」を取得することができますが、どんな仕事をするのか紹介します。
私は介護の仕事を続けて、いつの間にか19年過ぎてしまいました。
若い年代の方にも是非、介護の仕事の魅力を、知っていただきたいと思います。
介護福祉士の魅力は?デメリットは?
介護福祉士のメリット・魅力
介護福祉士のメリット、一言でいえばいろいろな働き方ができるということと、いろいろな職場で働けることです。
例えば、
レクリエーションを考えるのが好きな人は:デイサービス
家族的にケアができるところがいい人は:グループホーム
体力に自信があって、がっちり稼ぎたい人は:夜勤専従
子育て中や年齢を重ねてもできるのは:訪問介護
勤務形態もパート、バイト、正社員、派遣社員
自分のライフスタイルに合った仕事を転職して、仕事ができます。
・若くて体力があるときは、正社員
・子育て中はパート
・年齢を重ねても、仕事ができます。
幅広い年齢層で活躍できる!
働く場所によって仕事内容が違うので、体力に見合った職場を選べます。
資格さえ持っていれば、転職はカンタン!
人と人の温かいつながりができる!
人間とは人と人の間と書きますね。
人と人の間にどんな気持ちが流れているのかで、幸不幸を感じます。
怒りや冷たい気持ちでは、お互いに嫌な気持ちになりますが、思いやりや、尊敬の気持ちで接すれば、温かいつながりができます。
そこにこの仕事のやりがいを感じることができます。
介護福祉士の資格を持っていると転職にも有利!
介護福祉士は国家資格ですから、転職して他の職場になっても、介護福祉士としての仕事、資格手当も支給されます。
介護福祉士のデメリット
体力勝負の仕事がある
ベット移乗、車いす移乗など力が必要な部分もありますが、コツを学んで、自身の体に負担にならない様に注意します。
オムツ交換・トイレ介助
介護の仕事というと、一番気になるのは「オムツ交換」という人も多いと思います。
人間にとって排泄は健康を維持するために大切なことですね。
「オムツ交換」は、基本的なやり方を学べば、手早くできるようになります。
どうしても「オムツ交換」が嫌な人は、身体介護がない職場もあります。
職場によっては人間関係が難しいところも
介護施設は民間企業ですから、人手不足や経営が厳しいところは、働いている職員に負担が大きくて、職場の雰囲気が悪いところもあります。
働きやすい職場を選びましょう!
私が介護福祉士になるまで
2002年にホームヘルパー2級の研修(現在の介護職員初任者研修)を受け訪問介護を始めました。
3年訪問介護を続けて介護福祉士国家試験の受験資格を得て受験。
合格して介護福祉士になる。
その後、有料老人ホームに勤務。
認知症の方の見守りを10年させていただきました。
介護福祉士が働く職場は多種多様!
介護福祉士が働く職場
介護施設
・特別養護老人ホーム
・住宅型有料老人ホーム
・介護付き有料老人ホーム
・介護老人保健施設
・グループホーム
・デイサービス
訪問介護
・訪問介護サービス会社
介護職はキャリアアップできる
取得資格を増やして、やりがいや収入アップできる!
介護福祉士の仕事をしていて、更に資格を取ってキャリアアップすることができます。
例えば
・ケアマネジャー(介護支援専門員)
・レクリエーション介護士
・介護予防運動指導員
・福祉用具専門相談員
・サービス提供責任者
・認定介護福祉士
・社会福祉士【国家資格】
・精神保健福祉士【国家資格】
・理学療法士【国家資格】
・作業療法士【国家資格】
介護福祉士の資格を取っておけば更新などないので、一生もの。
結婚、出産などで自身のライフスタイルが変わっても、転職するときの味方になります。
2025年には、高齢者の世帯の約7割を一人暮らし・高齢夫婦のみ世帯が占めると見込まれるといわれています。
高齢になると介護が必要になって手助けが必要になる家庭も増加しますので、介護福祉士が活躍できる仕事も増え将来性があります。
若い皆さんにお願いしたいのは、介護の仕事でキャリアアップしてやりがいある仕事を見つけてほしいということです。