占い師になるためにはどんな学校や講座に行けばいい? 費用はどれくらい?
占い師になりたいと考えた時、学校や弟子入り先をどう選ぶかは非常に気になるポイントです。
本記事では、占い師になるための学校の種類や学費、選び方などを紹介します。
占い師になるための学校の種類
プロの占い師を目指して占いを勉強する方法には、大きく分けて4つあります。
- 独学で勉強する
- プロとして活動している占い師に弟子入りする
- 占い学校(スクール)で勉強する
- 通信講座を利用する
昔から一般的なのは弟子入りする方法ですが、最近は占いを教える講座や学校が増えたため、さまざまな占いを効率よく学べるようになり、必ずしも弟子入りしなくても、占いを学ぶことは可能です。
20代で正社員への就職・転職
占い師になるためのスクール
占い学校といっても母体はさまざまです。
- 占術を正しく広めようとする団体が開設している学校
- 占い会社が人材確保のために開いている学校
- 占い師個人が開いている講座形式のスクール
占い学校は専門学校ではなく、技術を学ぶ民間スクールという位置づけです。
学校を出たからといって特定の資格がもらえるわけではありません。
免状や修了証書はもらえますが、就職に有利となることはほとんどありません。
実際、占い学校を出たものの、実力不足から占い師として活動できないという人も多くいますし、占い学校によって教える内容に差があるため、実践で通用するかは本人の努力次第になります。
そもそも占い師は実践の場で実力を養うため、占い学校の位置づけは、占いの基礎を勉強するところ・基礎知識を知るための場所であって、占い師として成り立つかはその後の本人の努力次第といえます。
占い師の学校選びのポイントは?
占いを学べる学校(スクール)は複数あり、自分に合ったところを選ぶことが大切です。
学費や在学期間、カリキュラムはもちろん、「講師を信頼できるかどうか」という点も重視したほうがよいでしょう。
占いでは、個々の占い師の人間性が出やすいため、教わる講師と相性が合わないと学ぶことも難しくなってしまうかもしれません。
占いにはさまざまな流派があり占い方の細かい違いや解釈があるため、自分の興味のあるもの、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
また、占い学校の費用もさまざまで、期間にもよりますが数十万から数百万とばらつきがあるため、自分の予算に合ったものを選ぶのがよいでしょう。
20代で正社員への就職・転職
独学で占い師になれる?
占いを勉強する方法として、占い学校に通う以外にも、プロの占い師に弟子入りして技術を学ぶ方法、独学で勉強する方法などがあります。
「占い師」といっても使用する占いの種類はさまざまです。
特に以下は専門的な知識を持つ師や学校で体系立てて学ぶことが望ましいでしょう。
- 生年月日から占う占い(西洋占星術・四柱推命・九星気学・紫微斗数・インド占星術など)
- 開運法(風水・家相学・奇門遁甲など)
- 人相学
- 手相学・易学
しかし、タロットやその他インスピレーションを使う占いに関しては、基礎さえ押さえれば独学でも学ぶことが可能です。
また、通信講座を利用して知識を習得するという手もあります。
占い師は勉強しただけでなれるものではなく、大切なのは実践の場でどれだけ学び取っていくかということです。
基礎知識を生かして実際に相談者を占い、そのなかで学びを得て成長していくのが占い師の特徴だといえるでしょう。
占い師になるための学校選びのまとめ
昔から一般的なのは弟子入りする方法ですが、最近は占いを教える講座や学校が増えたため、さまざまな占いを効率よく学べるようになり、必ずしも弟子入りしなくても、占いを学ぶことは可能です。
占い学校は専門学校ではなく、技術を学ぶ民間スクールという位置づけです。
これは占いの基礎を勉強するところ・基礎知識を知るための場所であって、占い師として成り立つかはその後の本人の努力次第です。
占いにはさまざまな流派があり占い方の細かい違いや解釈があるため、自分の興味のあるもの、自分に合うもの、そして予算に合うものを選ぶことが大切です。