/mnt/cg-nfs/html_20211003/wp-content/themes/career/templates/single/review.php on line 40
" role="main">

仕事体験談

自分の好きな本が売れたときにやりがいを感じる

回答者 : まあさんさん(女性/36歳)

職業名 : 書店 店長現在の状態 : 経験者経験年数 : 5年

仕事内容
愛知県内の中規模書店で働いていました。

テナントの中に入っている書店で、店長をしていました。

仕事は主に書籍の仕入れと販売、レジ業務、従業員のシフト管理、アルバイトの面接採用です。

本が好きで書店で働きたいと思い、正社員の試験を受けて採用されました。
仕事のやりがい
自分は地図、雑誌、辞典、季節棚を担当していたのですが、自分が担当している棚の売り上げが良いと嬉しかったです。

特に季節の棚は春はドリルや辞典、夏は読書感想文用の書籍、秋冬はカレンダーを置いていたのですが、昨年の傾向を踏まえつつ自分で何が売れるか予想して発注するのでやりがいがありました。

従業員のシフト管理は売上予想からその月のシフトを組んでいくのですが、従業員のシフト希望を聞きつつお店が円滑にいくように時間ごとに従業員を割り振っていくので難しかったです。

でもきちんとシフトができ上がると気持ちよかったです。
覚悟しておいた方がいいこと
今はネット通販に押されていて書店は売り上げが落ちています。

これから売り上げを上げていくのは難しいことかもしれません。

万引きが毎日のようにあるので、お客さんを疑いの目で見なければいけないのはつらいです。

スタッフ一人ひとりに万引き犯の特徴をしっかり教えて、万引き対策をすることはとても大切です。
給料・待遇
店のある地域にもよりますが、20代でも店長になれます。

月収は手取りで20万円ほど。

店長や地域のマネージャーなどの待遇になっていくと、手当が貰えるようになります。

売り上げにもよりますが、ボーナスはもらっていました。

夏も冬も給料一か月分くらいです。

全国展開している書店だと転勤があります。

私も転勤を一度経験しました。
この職業の恋愛・結婚事情
新人を除くほとんどの社員は結婚していました。

普通に休日はあるので、デートなどもできます。

ただ土日や祝日、年末年始が休める仕事ではないので、平日にお休みが貰える職種の人とお付き合いや結婚を望んだ方が一緒にいられる時間が確保できると思います。

結婚後も休みは主に平日になるので、家族との時間をきちんと作ろうと思わなければ時間の確保は難しいかもしれません。
この職業を目指す人へのメッセージ
書店員の仕事は主に接客業です。

クレーム処理や万引き犯との戦いは避けられません。

また本や雑誌は非常に重たくて力仕事になります。

本が好きというだけでは続けられない仕事かもしれませんが、自分の好きな本が売れた時などはやりがいも感じられます。

店長になるとシフト管理などの事務仕事も増えてやることが多くなりますが、その分やりがいを感じられる瞬間は増えます。

30秒でわかる!転職サービス診断

当サイト人気の転職エージェント

仕事人インタビュー