赤ちゃんに関わる仕事の種類(11選)

可愛らしい赤ちゃんの姿は、見る人すべてを幸せな気持ちにしてくれます。

将来は、そんな赤ちゃんと常に触れ合える仕事に就きたいと考える人も多いことでしょう。

しかし、赤ちゃんに関わる仕事といっても、赤ちゃんの健康や育児に直接関わるものから、赤ちゃんが楽しく過ごせるよう親子のコミュニケーションをサポートする仕事まで、さまざまなものがあります。

ここでは、そんな赤ちゃんに関わる仕事の一部を紹介していきます。





保育士

保育士は、保育園や児童福祉視閲などで主に0歳〜6歳までの子どもを預かり、お世話をする仕事です。

食事や排せつなど、保護者に代わって子どもの日常生活を援助するほか、遊びや会話を通して考える力や感性を育てていくことも、保育士の役割の一部です。

保育士になるには、大学や短大、専門学校で所定の過程を修了するか、国家試験である保育士試験を受けて合格する必要があります。

近年は病院の保育所やデパートの託児施設など、多様な場所で活躍できる人材が求められるようになっています。
保育士の仕事紹介ページ

ベビーシッター

ベビーシッターは、個人宅や保育施設などにおいて、お客さまである親に代わって乳幼児から小学校低学年くらいの子どもを預かり世話をする仕事です。

特別な資格は必要ありませんが、子どもの健康や発達心理などに関する知識は不可欠です。

少子化が進む一方、一人ひとりの子どもに合った教育を受けさせたいと考える親が増えていることや、保育園や幼稚園不足による待機児童の問題が顕在化するにつれ、ベビーシッターの需要は高まっています。
ベビーシッターの仕事紹介ページ

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チャイルドマインダー

チャイルドマインダーは、家庭的保育のスペシャリストとして活躍する人のことをいいます。

0歳から12歳までの子どもを対象とし、お客さまである家庭の子育て方針に基づきながら、一人ひとりの子どもに合ったきめ細やかな教育を行います。

ベビーシッターとも似た職業ですが、子どもの食事や入浴などの世話をするのみならず、教育や健康管理にまで深く関わる点が特徴です。
チャイルドマインダーの仕事紹介ページ

乳母(ナニー)

乳母(ナニー)とは、保護者に代わって一時的に子どもを預かり、世話をする人のことをいいます。

身の回りの世話に加え、しつけや勉強など乳幼児教育の専門家として活躍します。

ベビーシッター派遣会社に登録して仕事をする人が多いですが、信頼された乳母(ナニー)は個人のお客さまと直接契約を結び、場合によっては住み込みで働くこともあります。

特別な資格は求められませんが、保育士などの資格を持つ人もいます。

産婦人科医

産婦人科医とは、妊娠・出産を専門に扱うほか、子宮や卵巣といった婦人科系の臓器の病気を診察する医師のことをいいます。

この仕事に就くには他の分野の医師と同様に医学部で6年間学んだのち、医師国家試験を受験して医師免許を取得する必要があります。

医師のなかでも、新しい生命の誕生に直接携われる仕事であることが特徴的であり、主に総合病院の産婦人科や、産婦人科専門のクリニックで活躍します。
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助産師

助産師は、妊娠や出産、出産後の育児に関して総合的なサポートを行う仕事です。

お産の介助のみならず、妊婦の体調管理や心のケア、家庭環境や育児に関するカウンセリングまで、幅広い仕事をこなしています。

助産師なるには、国家資格である助産師免許と看護師免許両方の取得が必要であるため、看護師として働くことも可能です。
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看護師(NICU)

看護師(NICU)は、NICU(新生児特定集中治療室)といわれる場所で働く看護師のことをいいます。

NICUとは、生まれながらにして重篤な疾患を抱えていたり、未熟児である赤ちゃんを扱う専門の治療室であり、保育器をはじめとする多様な機器を扱いながら、赤ちゃんが元気で退院できるように力を注ぎます。

命を救うやりがいのある仕事ですが、プレッシャーが大きく、ハードな一面もあります。
看護師の仕事紹介ページ

乳児院スタッフ

乳児院スタッフとは、何らかの要因で親との生活が困難である子ども(新生児〜2歳くらいまで)が生活する乳児院において、親に代わって子どもの面倒を人のことをいいます。

医師や看護師、管理栄養士、保育士など、医療や保育のさまざまなスペシャリストたちが活躍しており、それらの人を総称して乳児院スタッフと呼ぶことが一般的です。

乳児院は一時的に保育を行う保育園とは異なり、「家庭」としての役割を果たしています。

ベビーセラピスト

ベビーセラピストは、親と赤ちゃんが絆を深めるために、さまざまなサポートやアドバイスをする仕事です。

具体的には、ベビーマッサージ、ベビーヨガ、ベビーリトミックなどを実践し、親子のコミュニケーションが円滑になるよう手助けします。

育児に悩む親のよき相談役としても大きな役割を果たし、ベビーサロンや親子教室など多様な場所で活躍します。

リトミックインストラクター

リトミックインストラクターは、「情操教育」「音感教育」「生活習慣」が密接に結びついた「リトミック」という教育法を実践し、子どもの基礎能力を目覚めさせ、伸ばしていく専門家のことをいいます。

リトミック指導者の資格が存在し、保育園や幼稚園、音楽教室、体操教室など、子どもが集うさまざまな場所が活躍の舞台となります。

また、経験を積むことで教室を自ら開業することもできます。

ベビー用品店スタッフ

ベビー用品店スタッフは、ベビー用品を扱う専門店やデパートのベビー用品売り場などで、接客や販売を行う人のことをいいます。

商品に対する知識のほか、相手の話をきちんと聞く力、提案力などが求められます。

勤務する店舗によって細かな仕事内容は異なりますが、商品の在庫管理や売り場づくり、仕入れなどまで担当することもあります。

この記事のまとめ

いずれも新しい命を大切に守り、成長を手助けしていくやりがいのある仕事といえるでしょう。

しかし、命に触れるということは、同時に大きな責任を伴います。

これらの職業に就くためにはきちんとした知識を身に付ける必要があるほか、何よりも責任感を持って仕事に臨むことが必要です。

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