ラグビー選手の1日のスケジュール・生活スタイル
ラグビー選手の1日の過ごし方
ラグビー選手の1日の過ごし方は、プロ契約の選手と社員選手で異なります。
プロ契約の選手は1日をラグビーのトレーニングに費やすことができますが、社員選手は練習だけでなく社業も行っています。
同じ社員選手でもチームによってどの程度の社業をこなすかは差があるため一概には言えませんが、たとえば午前中は社業を行って午後からラグビーの練習をするといった1日を送っています。
また、シーズン中とシーズンオフでは社業に関わる時間が違う場合もあり、試合日と練習日でももちろん1日の過ごし方は異なります。
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試合日のラグビー選手の1日
以下は、13時からホームで試合がある日の一般的な社員選手の1日のスケジュールです。
練習日のラグビー選手の1日
以下は、社員選手の練習日の1日のスケジュールです。
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ラグビー選手の1週間の流れ
シーズン中は週末に試合が行われることが多く、平日は週末のリーグ戦に向けて練習を行います。
1日をラグビーの練習に費やすことができるプロ契約の選手は、午前、午後とチーム練習や自主練習で肉体の強化やスキルアップに取り組みます。
社員選手は平日は社業を行いながら、週末の試合に向けてラグビーの練習も両立させなければいけません。
トップリーグのリーグ戦は金、土、日の3日間で行われることが多く、試合が土曜日であれば日曜日は社業も練習も休みとなります。
試合が日曜日に開催される場合は、その翌日の月曜日に練習が休みとなるのが一般的です。
休日の過ごし方
プロ契約の選手は、試合日の翌日が休日となることが多いです。
社員選手の場合は社業があるため、1日まるまるオフとなることは少なく、リーグ戦の日程によっては休日のない週もあります。
ラグビーは練習も試合もかなりの体力を消耗するため、休日にはしっかりと体を休めることが重要です。
怪我をしている場合には、休日に病院や整体院などに行って体のケアを行うこともあります。
オフシーズンの過ごし方
ラグビーシーズンは9月から2月くらいまでとなっており、それ以外の時期がオフシーズンです。
プロ野球やJリーグなどに比べてシーズンは短いためオフシーズンは長いですが、オフシーズンにも練習は続けられており、サマーキャンプや海外遠征などが行われることもあります。
また、社員選手はシーズン中よりも社業に費やす時間が長くなる場合が多く、場合によってはシーズン中よりもハードな生活となることもあります。
トップレベルの選手はオフシーズンに日本代表の活動に参加したり、海外のリーグに参戦することもあります。