保育園の管理栄養士は子どもたちの笑顔で大抵の不満は吹き飛びます

保育園の管理栄養士は子どもが好きな方にはおすすめです。

毎日のように「いつもおいしいご飯を作ってくれてありがとう」「先生大好きー！」など声をかけてくれる可愛い子どもたちがいて、浴びるようにやりがいを感じることができます。

保育園での勤務なので、やはり圧倒的に保育士の人数の方が多く、栄養士は少々肩身の狭い思いをすることもあります。

しかし、言われたことはあまり気にしすぎず、引きずらず、強いメンタルを持つように意識することで楽しく働くことができる仕事だと思います。

給食献立作成、栄養価計算、発注、請求書の確認、昼食とおやつの調理(アレルギー対応、離乳食含む)、食育活動(月数回、クッキング等も含む)、給食会議、運動会や生活発表会等行事の補助役、監査対応、実習生対応等。定員60名の認可保育園での勤務で、栄養士は二人体制でした。

私が働きはじめた頃は先輩がいない環境で、仕事を教えてくれる人が誰もいなかったため、基本的に分からないことがあれば自分で調べるor区役所に電話し聞くという状況でした。

大学に求人票が送られてきて受けてみると採用されたので就職することにしました。

栄養士の資格が必要でしたが、卒業すれば自動的に取得できる大学に通っていたため特に特別な勉強などは必要ありませんでした。

管理栄養士の資格も持っていますが、この園は栄養士の資格があれば就職可能でした。

子どもたちの言葉に一番やりがいを感じていたと思います。

「おいしかった！」「ご飯作ってくれてありがとう！」など素直でまっすぐな言葉にいつも励まされていました。

多少の残業も、子どもたちのためだと思うと辛いと感じることはあまりありませんでした。

子どもたちの喜ぶ顔が見たい！というのが原動力だったと思います。

行事食等でいつもとは違う可愛い給食を出した時の、わー！きゃー！という反応がとても嬉しくて可愛かったです。

人間関係です。これはほとんどの園でそうなのではと思いますが、何年も働いている保育士が怖いです。

新卒がほとんどやめてしまうのに、人手不足なので周りもあまり何も言えず見て見ぬふり、、、という状況です。

今日のご飯まずいとか平気で言ってきます。