婦人服の販売は女性を笑顔にできるやりがいのある仕事

若い人向けの服ではなく、老舗の婦人服なので40代から60代くらいの女性がよくきます。

年配の女性だとこの服が似合うのか迷う方もいるので、わざとらしい大げさな接客よりも

自然な口調で服を選んであげられるような、穏やかな感じの人が向いていると感じます。

お客様も立場にたてる思いやりのある性格になるように努力すべきだと思います。

洋服が大好きだったので、一度洋服の販売の仕事をしてみたかったからです。

そのブランドは母親がよく知っていて、服も持っていたので、品のいいお店だなと感じていたので受けてみました。

老舗のせいか、顧客が多いことと、服の質がとても良くて、驚きました。

40代の女性の社員の1人が毎日細かく、小言を言うので結構応えました。

店の中で、昼食を2人で食べて、コミュニケーションをとらなくてはいけなくて、性格の合う人だといいのですが、その方と食事を2人でするのは、辛かったです。

雰囲気は良かったです。

時給が900円でしたので、待遇は良かったと思います。手取りで13万円でした。

年末はセールがあるので、閉店後の値段の張替え、棚卸などがすごく大変でした。

服を売るだけだと思われがちですが、あとから入った人は、かなりの雑用をやらされます。

銀行にお金をおろしにいったり、切手を買ったり、他のお店からの客注の品を肩からしょって、横浜駅の人が大勢いきかう東西通路を歩いて届けたりといろいろあります。

サービス業なので、土、日曜日どちらか出勤するのは当たり前です。

5日くらいのお休みは大丈夫でした。

他の社員とバランスがとれるように店長がシフトを組んでいました。

販売の業界への就職は、やはり販売の経験があると採用されやすいと思います。

はじめての洋服業界でかなり、体を酷使してしまい転職したくなった時に、高島屋の紳士服からお声がかかり、転職しました。

新しい職場の方が給料が良かったのもありました。

既婚者の女性が店長も含め、3人いました。

服の内容が婦人服なので、独身の女性よりも年配の女性の方が花菱の販売には向いていると思います。

結婚後も続けていきやすい職場だと思います。

社員教育がとてもきちんとしていて、毎日販売している間も他の社員の方が服のたたみ方や仕事の内容、あいさつの頭の角度まで厳しく教えてくれました。

販売の世界は、教育がいい加減なところもあるので、とてもいいところだと思います。

自然といろいろ身につくので、今でも服のたたみかた上手だったりするので、成長を感じられる職場だと思います。