重労働でもやりがいのある保育士

投稿者プロフィール

保育士 irokaさん

20代後半 女性経験:5年0ヶ月 北海道

現職 / 代表・役員

投稿者の仕事満足度

総合満足度
4.00
仕事内容
5.00
やりがい
5.00
働きやすさ
4.00
給料・年収
1.00
休日・待遇
3.00
成長・将来性
4.00
メッセージ

私は現在保育士兼園長として務めています。

保育士としては4年7ヶ月、園長としては1年1ヶ月の間働いており、現在も現職として楽しく働いています。

最初の約1年の間は、仕事の流れを覚えることに必死だったり、しょっちゅう子どもから風邪をもらったりしてしまい、体力的にも精神的にもしんどい時期を過ごしました。

しかし、1年が経った頃からはガラッと変わり、周りをみる力もつき、いつ何をすべきかも分かってきたため、子どもの成長が気持ちの余裕を持ってみることができるようになりました。

体力的にも精神的にも余裕が出てきて、子どもの日々の成長に感動する毎日を過ごせるようになりました。

例えば、初めてトイレで排泄できた瞬間を見たり、走るのが速くなったりする姿を近くで見守ることができるのです。

世間一般には重労働低賃金と言われます。それに間違いはないと思います。

しかし、それ以上にやりがいのある仕事だと感じています。

仕事内容

私の職場は、小規模保育園です。

子どもが25名で縦割り保育を行っています。

保育士兼園長を務めているので、クラスに入ってレッスンをする時もあれば、パソコンで経営業務をすることもあります。

インターナショナルスクールなので、英語でレッスンをしたり、採用活動や帳簿付けなど多岐に渡った仕事をしています。

なるには

インターナショナルスクールで働くためには、語学力が必須となります。

私は海外在住経験がありましたが、日本にいながら就職を目指すには、英会話に通ったり、TOEICや英検などを積極的に受けていく必要があると思います。

やりがい

やりがいは、やはり子どもの日々の小さな成長を間近でみられることにあります。

家でもまだしたことのなかったトイレでの排泄の瞬間を見たり、初めてスキップができた瞬間を見たりすると、すごく感動し、保護者とのお話も盛り上がります。

つらいこと

この仕事は体力勝負の仕事です。

最初の頃は子どもから風邪をもらって体調を崩したり、筋肉痛になったりするかもしれませんが、覚悟して耐えることが必要だと思います。

しばらくすると免疫もつき、慣れてくるので少し楽になるかと思います。

向いてる人

毎日子どもを相手に仕事をするので、まずは子ども好きであることが大切です。

また、子どもは毎日成長しています。そのため、小さな変化に敏感に反応できる力も必要だと思います。

向いていない人は、やはりこの仕事はまだまだ低賃金なので、お金メインで働きたい人はやめておいたほうが良いと思います。

志望理由

私は小さい頃から子どもが大好きでした。

保育士になろうと思ったのは、中学生の頃の職業体験で保育所に行ってからでした。

そして、高校生の頃英語が好きになり、英語と子ども両方に関われる仕事に就きたいと思うようになりました。

働きやすさ

保育士なので、基本的には女性が多い印象かとは思いますが、私の職場はインターナショナルスクールなので男性スタッフも多く在籍しています。

年齢も近いスタッフが多いので、コミュニケーションも取りやすく、非常に風通しの良い職場です。

給料・年収

私は保育士兼園長を務めているので、月収や年収は仕事量には到底見合っていないと思います。

しかし一般的に、この年齢では任されない園長というポジションを任せてもらっていることに関しては嬉しく感じています。

休日・待遇

基本的には、月1回土曜日出勤がありますが、それについては別途給料が発生しています。

それ以外の土日祝は休みで、お盆休みと年末年始の休みが各1週間程ずつあります。

有給休暇は年に10日+体調不良のための休暇が5日あります。

就職・転職

面接では、どのような保育所でも幼稚園でも大抵は、ピアノの試験や、子どもがこうなった時どう対応する?などの具体的な質問がくる傾向にあります。

例えば、子どもがおもちゃの取り合いをしていたらどう対応する?など、具体的に子どもの姿を想像しながら面接練習をすべきだと思います。

恋愛・結婚

仕事を始めて3年以内に結婚するか、もっと後になるか、極端なイメージがあります。実際に私の知り合いうちでもそのような感じです。

しかし、保育士だからこんな恋愛や結婚をする、といったことはあるのかどうかも分かりません。

成長・将来性

私は一般的な年齢には見合わず、園長という立場を任されています。

また、私自身独立をするという夢があるので、今の立場は自分を成長させてくれていると感じます。

そして英語教育はこれから必須になってくると予測されるため、将来性はあると思います。

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