特別支援学校教諭の「つらいこと」の経験談・口コミ
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辛いことはあまり、自分の時間が持てないことがしばしばある、という点であります。
休み時間などは、きちんときまっているわけではありませんので、そこは、現場の状況、日程の詳細等を見ながら、臨機応変に対応する覚悟必須。
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ティームティーチングが主の仕事なので、合わない人とチームを組むとしんどくなります。
また、教員は対人援助職でもあるのでこれだけやれば終わり!がありません。
自分である程度折り合いをつけたり線引きしたりできないと、どんどん仕事の沼にはまっていきます。
「仕事ができる人・熱心な人・こなせる人・断らない人」にどんどん仕事が舞い込みます。
仕事が多い、少ないに関係なく給料自体は決まっているので、なんともいえない気持ちになることがありました。
働き方改革が注目を浴びていますが、いまだに教育現場は足し算はできても引き算はできない体質の業界です。
管理職にもよりますが、慣習のままズルズルと業務を行っている場合もあり、そこに疑問を持つようになるとつらくなります。
加えて、精神疾患は教員の職業病とも言われるくらい、精神疾患の罹患者や休職者が多いです。
なんともなさそうな人も、意外と服薬をしながら働いている、なんてこともあります。
自分に合った仕事の癖やストレス発散法、思考の癖を身につけないとしんどくなります。
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人間関係で悩む方が非常にに多いです。
教員同士で話し合う、接する機会が多く、人間関係が良好でないと、仕事がうまくいかなかったり、キツく感じてしまうと思います。
また、障がいのある子への支援ですので、日々勉強が必要です。