理学療法士の「メッセージ」の経験談・口コミ
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理学療法士を目指しているあなたへ。
患者さんの笑顔や感謝の言葉に触れるたびに、あなたの努力が実を結んでいることを感じるでしょう。
困難な道のりかもしれませんが、その先には多くの人々の健康と幸せが待っています。
あなたの知識と技術は、多くの人々の生活をより良くする力を持っています。
夢に向かって、一歩一歩前進していきましょう。
自分を信じて、その情熱を忘れないでください。
きっとやりがいのあるお仕事と感じていただけると思いまし。
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理学療法とは病気や怪我などで身体の障害のある人に対して、手足を動かしたり、立つ、歩くなど基本的な動作が獲得できるように、運動や温熱・寒冷・電気など物理的な手段を用いる療法です。
理学療法士が働く場所は多く、病院、クリニック、介護老人保健施設、訪問看護ステーション、通所リハビリテーションなど多岐にわたります。
現在では自費診療などを行っている理学療法士も多数おられ、理学療法士が活躍する場所はたくさんあると思います。
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理学療法士はとてもやりがいのある仕事です。
担当させていただく患者様の機能回復にむけてのサポートをさせていただく仕事ですので、特に回復期のリハビリでは患者様との二人三脚、ともに目標にむかって数か月のリハビリを行います。
退院後の生活を見据えながら、患者様のもつ潜在能力・回復能力を最大限に引き出すお手伝いをしていきます。
少しづつ機能回復し、できなかったことができるようになり喜ばれている姿をみると、「この仕事をやっていて良かった」と心の底から感じます。
対人コミュニケーションが苦手な方には不向きですが、人の役に立ちたい、サポートしたいという想いのある人にとっては非常にやりがいのある仕事になると思います。
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最近では、SNSなどで「理学療法士は仕事内容の割に給料が低い。将来性がない」と言われているのをよく観ます。
確かに理学療法士は飽和状態になってきてますし、給料面も決して良いとは言えないかもしれません。
しかし、理学療法士の業務内容は凄く感謝される仕事です。
相手が人であるため、プレッシャーを感じる場面も多いですが、その分自分の治療により身体の状態が良くなり、「歩くことを諦めてた、外にでかけることを諦めてた、もう楽しみがなにもなかった」こういった意見を笑顔に変えれたときのやりがいは凄いです。
給料面などに左右されず、やりがいを重視してる方には向いてると思います。
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理学療法士は患者さんから直接「ありがとう」と言ってもらえ、1日1日がとても充実した時間を送れる職業です。
様々な理由から目指すことになると思いますが、金銭的にはおすすめはできません。
体をケガすると続けることも難しいこともあります。
私は理学療法士として10年働き、現在は医療事務の管理を行っています。
同法人からリハビリテーション課から異動するように話を持ち掛けられた人間です。
現在のほうが給料は高いです。35歳ですが年収500万円ほど。
ただ、事務側は裏方なので、患者さんと直接関わる医療の表舞台は違うやりがいがあったと感じています。
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身体の不自由な人はもちろんのこと、最近では認知症など社会問題になっている精神面の病変や老い、老々介護(家庭や家族環境の問題)など治療分野だけではない様々なスキルが求められています。
病院勤務(医療保険)なのか、施設勤務(介護保険)なのか自分の働きたい分野をしっかり事前に決めておくとよいかもしれません。
人と密接に関わるため大変だとは思いますが、人としての成長がかなり見込める職業ですので頑張ってください。