理学療法士は患者様と喜びを分かち合える素晴らしい仕事です!

投稿者プロフィール

理学療法士 原勝さん

30代後半 男性経験:16年3ヶ月

現職 / 正社員

投稿者の仕事満足度

総合満足度
4.50
仕事内容
4.00
やりがい
5.00
働きやすさ
5.00
給料・年収
3.00
休日・待遇
4.00
成長・将来性
4.00
メッセージ

理学療法とは病気や怪我などで身体の障害のある人に対して、手足を動かしたり、立つ、歩くなど基本的な動作が獲得できるように、運動や温熱・寒冷・電気など物理的な手段を用いる療法です。

理学療法士が働く場所は多く、病院、クリニック、介護老人保健施設、訪問看護ステーション、通所リハビリテーションなど多岐にわたります。

現在では自費診療などを行っている理学療法士も多数おられ、理学療法士が活躍する場所はたくさんあると思います。

仕事内容

500床ほどの急性期総合病院で働いていました。

ICUの超早期からのリハビリテーションや、脳卒中、循環器疾患、呼吸器疾患、整形外科疾患、外科術後などの急性期理学療法に従事していました。

リハビリテーション部のスタッフはPT・OT・ST合わせて40名ほどで、コミュニケーションを取りながら連携していました。

急性期病院なので患者様の入退院はかなり早いため、とても忙しかったです。

リスク管理や医師・看護師と情報共有を行い、理学療法を実施していました。

なるには

理学療法士になるには理学療法士学科・学部のある3年生もしくは4年生の専門学校、大学に入学し、卒業後に国家試験を受験し、合格する必要があります。

特に病院や施設への実習はこれまで習った知識や技術を求められるため大変でした。

やりがい

このお仕事の1番の良さは、患者様の低下した機能を改善させることで、立つことや歩くことができ、その喜びを患者様と分かち合えることに大変素晴らしさを感じれることです。

もちろん、それまでには医療やリハビリテーションの勉強や技術練習など大変だと感じる部分もたくさんありますが、立てるようになったり歩けるようになったと喜ぶ患者様の顔を見るときっと、「この仕事をやってて本当に良かった!」と思ってもらえると思います。

つらいこと

医療は日々進んでおり、最新の知見やトレンドなど常に新しい知識を取り入れる必要があるため、勉強は技術練習など自己研鑽が求められます。

研修なども休日に開催されるものがほとんどで、ややプライベートをさきがちになります。

向いてる人

「自分のため」ではなく「だれかのため」に頑張れる人が向いていると思います。

また、病気や障害をかかえた患者様の思い、嬉しい気持ちや辛い気持ちに共感し寄り添える、優しさや気遣いができる人が向いていると思います。

給料・年収

・年齢:30代後半
・経験年数:15年以上(勤続年数:約10年)
・年収:560万円
・月収:42万円(手取り:32万円)
・残業時間:30時間以上
・賞与:年2回
・休日:カレンダー通り(GWや年末年始などは交代で休日出勤あり)

\お役に立ちましたらクリックお願いします!/