看護師の「つらいこと」の経験談・口コミ
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患者さんの移乗介助やベッドメイキング、立ち仕事など、体力を要する場面が多いです。
特に移乗や体位変換では腰に負担がかかりやすいため、腰痛に悩む患者さんやそのご家族がストレスや不安を抱えていることが多く、接する中でその感情に影響を受けることもあります。
また、時には患者さんや家族からのクレームや、感謝されにくい場面もある。
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治安の悪い地域や、ゴミ屋敷のような家に訪問することもあります。
私が働いていたところは電動自転車での移動だったので、移動距離が長いとかなり体力を消費します。
大雨の日でも雪が降った日でも看護師は自宅に向かいます。
精神疾患の方を対象にしているので暴力を振るう方口調が強い方、依存心の強い方もたくさんいます。
一人で抱え込まないようチームでフォローしあう環境は整ってましたが、そういっったことに巻き込まれるリスクがあることも覚えていて頂きたいです。
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ミスをすれば人の命に関わる仕事なので、常に緊張感を持ち続ける必要があります。
忙しく、ストレスを抱えているスタッフも多く、態度や口調が厳しかったりします。
仕事はしない、人に厳しく自分に優しいお局看護師がいたり、人間関係が悪いなど、配属された部署により当たり外れがあります。
病棟看護は特に日勤、夜勤での交代、業務を引き継ぐため、何かあれば引き継いだスタッフにも迷惑をかけることになります。
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クリニックはとにかく患者さんの数が多いので、一つ一つの仕事をゆっくりやっていたらどんどん仕事が溜まってしまいます。
仕事をスムーズに進めるために、採血や注射などの看護技術はある程度身に着けてからクリニックに転職すること、仕事に慣れるまではメモ帳を利用し教えてもらった仕事内容や薬などを自分でまとめいつでもすぐに確認できるようにすることも大切です。
私が特に大変に感じていた仕事は静脈注射です。
高齢者も多く、血管が細く弱い人が多いので、なかなか良い血管が見つからなかったり、針が血管に入ったけどすぐに漏れてしまうこともありました。
週に2回くらい注射で通院することもあるので、静脈注射が難しい患者さんが多い時期はとても憂鬱でした。
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病棟を経験してから施設に転職すると、特につらいことはないです。給料が気持ち下がるくらいです。
ただ、夜勤は看護師は一人だけなので、最終判断を自分がしなくてはならずプレッシャーは常にあります。
また、看取りも行うので人が少しずつ弱っていき息を引き取る姿を見届けること、そして大切な人を失った家族の心のケアをしていくことは専門職としての覚悟が試されていると思います。
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命に関わる仕事のため、自分のミスや確認不足で患者さんや他スタッフ(意外にこちらのウエイトが大きいです)に迷惑をかけた時はとてもつら気持ちになります。
経験を積むと、自分の過去のミスや人のミスから、同じミスをしなくなり安定します。
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新人として入った後は、正直つらいことの連続かもしれません。
仕事に慣れない、わからない、病棟の雰囲気に慣れない、医師と指示が理解できない、などなど。
最初からすべてがうまくいくわけではないことを覚悟しておいてください。
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仕事でどんなに頑張っていても、患者から怒られたり否定されたりするとつらいです。
それよりも、仕事の内容を医師や看護師という同僚から否定される・否認されるのも本当につらいです。
その部署でうまくやっていけないと、自分自身のすべてを否定されたようにつらく、居場所がなくなってしまい離職につながることも多いです。
すべては「運!」ですが、自分にあった部署でよい人間関係が構築できると、そんなにつらいことはないと思います。
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・覚えることが多い
・常に勉強が必要
・残業が多い
・良くなる患者さんばかりではない
・人間関係が悪いところもある
・新人(1年目)には厳しい
・腰を痛める
・夜勤に入ると生活リズムが乱れる
・コロナが流行り医療従事者なので旅行などに行けない
などがつらいことです。 -
1.患者さんの状態が悪くなっていくのにつらさを感じること
2.不規則な生活かつ責任が多いこと
3.入職当初は、知識的にも院内のルールも分からないことが多いなかで先輩に相談するタイミングも掴みづらいこと
4.残業が多いこと(診療科による)
5.身体を使いながら頭も使うこと -
看護師のつらいところは夜勤があり、不規則になりがちなところです。
また診療科も多く移動もあるため勉強と平行して仕事をこなす、または委員会や看護研究、プリセプターなど1人で何役かこなさないといけない場面もあるところがときに精神的負担に感じることもあります。
しかし、それを乗り越えると達成感や自己成長につながりやりがいとなると思います。
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白衣の天使のイメージのようなキレイな現場では決してありません。
排泄物や血液に常に触れ、それらの観察こそ重要であることが多いので、コロナのように命を救う場であるがゆえに多くの感染症に感染するリスクも高く、自分の命を自分で守る覚悟が必要な現場にもなります。