健康福祉学部卒業生の体験談・就職先まとめ
健康栄養学科を目指した理由
私の祖父がくも膜下出血と慢性閉塞性肺疾患に、祖母が糖尿病に罹っています。
祖父と祖母が入院している時に、よくご飯が美味しくないと言っていました。
そこで、健康に良くて美味しい献立を立てることができる管理栄養士になりたいと思い目指しました。
健康栄養学科で学んだこと・役に立っていること
健康栄養学科で学んだことは、体の作り、病気について、栄養に関すること、調理実習など管理栄養士にとって必要な知識を学びました。
そのおかげで、普段の食事もカロリーや栄養素、添加物などを気にして食べているので体型を維持するのに役に立っています。
健康栄養学科の雰囲気
健康栄養学科の男女比は、男子が1割、女子が9割と圧倒的に女子が多いです。
女子が多いので男子の目を気にすることが少なく、男勝りな女の子が多いと思います。
みんなで管理栄養士国家試験合格というのを目標にがんばっているので、お互いに高め合って勉強をしています。
健康栄養学科の楽しかったところ
調理実習や実験、臨地実習など数人で協力をして何かをするということが多々あります。
そのため、生徒同士とても仲がいいです。
また、病気や栄養について毎日新しいことを学ぶことができるため、楽しみながら勉強ができます。
健康栄養学科のつらかった・大変だったところ
管理栄養士の国家試験は3月にあるため、4年生の3月まで毎日朝から晩まで国家試験の勉強をしなければいけません。
卒業式の後の謝恩会を楽しみたくても、国家試験のことで頭がいっぱいのため楽しむことができませんでした。
健康栄養学科の卒業後の就職先・進路
直営の病院や施設、保育園、委託会社で管理栄養士として就職する人がほとんどです。
その他にも調理師として飲食店で働く人や事務など全く管理栄養士に関係のない職場に就職する人が少しいます。
また、私の学年では大学院に行く人はいませんでしたが、稀に大学院に進む人もいます。
卒業後の所感・メッセージ
管理栄養士や栄養士を目指しているという人、食に興味がある人にとっては、とても充実した大学生活を送ることができると思います。
しかし、何の目標も持たずに健康栄養学科に入ったら、勉強を楽しいと感じることができないと思います。