飲食業界はイメージ通りの体力勝負

投稿者プロフィール

飲食店店長 けいこさん

30代前半(就労時) 女性経験:10年0ヶ月 東京都

退職済み / 正社員

投稿者の仕事満足度

総合満足度
3.00
仕事内容
4.00
やりがい
4.00
働きやすさ
2.50
給料・年収
3.00
休日・待遇
1.00
成長・将来性
3.00
メッセージ

飲食店はつらいというイメージがあると思いますがその通りです。

労働時間が長い、休みが取れないなどライフワークバランスに影響が大きくでる職種かなと思います。

飲食業界を目指す方は、料理を極めたい、お客様と接したいなどの理由があると思いますが、体力勝負の世界なので自己管理を徹底できることが一番重要かと思います。

そんな中でも自分の企画した商品が人気が出た、新店舗の立ち上げを任される、アルバイトとのコミュニケーションなど様々な喜びが現場にはあると感じます。

年齢を重ねるごとに厳しい業界になっていくので、若いうちに飛び込む世界かなと思います。

仕事内容

勤務地:東京都

勤務先規模:16店舗

仕事内容・役割:
関東エリア統括兼店長として勤務。オペレーションの他発注、シフト作成、商品企画、売上分析、在庫管理、新人育成など。

ルーティンは、メールのチェック、前日までのシフト修正、お店の準備、発注業務が日々の流れです。

加えて新メニューの試作や他店舗との定例会議、アルバイトの新人教育など行います。

エリア統括ですが基本店舗にいて、週1くらいで他の店舗を見回るといった流れとなります。

やりがい

アルバイトの成長が感じられる点が大きいです。

アルバイト自体初めてというスタッフも多いので自分の常識を常識と思わず、また、時代に合った教育を心がけていました。

アルバイトがこのお店で働いて良かったと社会に出たときに思い出してくれたらそれが私の喜びです。

その他新店立ち上げ業務も多く携わってきました。

いちから作り上げるお店作りは体力的にも精神的にもまいりますが、アルバイトの採用や研修、ロープレなどを経てお店オープン初日を迎えられることの喜びはとても大きいです。

つらいこと

サービス業は『人』がいてこそ成り立つ職業です。

わたしの勤務した企業は少数かもしれませんが、社員の数が少ないことにより一人の社員の負担が多くなりキャパオーバーになりかねません。

人がいなければ店に立つというのはほかの飲食店も同じかと思います。

体調管理を万全にしておくことが重要です。

向いてる人

店に立ち、接客が好きというだけではアルバイトと変わりません。

お店の変化に気づき、利益を出すにはどうしたらよいのかということを常に考えられる人が好ましいと思います。

また、土日休みや休日に外せない用事があるなどの希望が多い人は向かないと思います。

給料・年収

年齢(当時):30~40歳
勤続年数:10年
月収:35万円
手取り:30万円
年収:420万円
待遇:特になし
評価制度のない会社だったため給料が上がることはなし。ボーナスもなし。
社割があるのみ。

休日・待遇

公休は週1日取れれば良いほうで、勤務時間も8時間の日もあれば12時間の日もありました。

結局はアルバイト次第になってしまうので休みが少なかったり労働時間が長いと労務から指摘が入ります。

店舗数より社員が圧倒的に少ないのでカバーしてもらえることもなかったです。

休みの日に突然出勤になることも多くありました。休みはあってないようなものです。

\お役に立ちましたらクリックお願いします!/