専門学校の学費、費用、入学金(読了時間:2分28秒)

専門学校へ進学するときに気になるのが、学費はどれくらいかかるのだろうかということです。

また、学費にはどんな項目のお金が含まれていて、それぞれどの程度必要なのかも知っておいたほうがよいでしょう。

ここでは、専門学校で学ぶためにかかるお金について紹介していきたいと思います。

学費の内訳について

専門学校の学費には、「入学金」「授業料」「実習費」「施設設備費」が含まれるのが一般的です。

入学金

入学金は、入学時に納入が必要となるお金で、ほとんどの学校で10万円~30万円程度が必要になります。

なお、この入学金は入学するタイミング、つまり初年度のみ必要なものになるため2年次以降はかかりません。

授業料

専門学校での授業を受けるために納める費用が授業料です。

実習費

専門学校では、調理実習や保育実習など、学ぶ分野に応じてさまざまな実習が行われます。

このような座学以外に関わる授業料が実習費となります。

施設設備費

専門学校の設備を維持するためのお金や、冷暖房費、光熱費などにかかるお金が施設設備費です。

「設備維持費」などの名称で書かれている場合もあります。

これらの項目がまとめて「学費」と呼ばれており、学費はその年度分を一括納入することが求めれる場合が多いですが、専門学校によっては分納にも対応しています。

学費はどれくらいになる?

専門学校の学費は、学校によっても異なりますし、学ぶ分野についても差が出やすいのが特徴です。

学費が高めとなるのが、理学療法や作業療法、鍼灸といった医療系の専門職を目指す場合で、初年度は1年間で150万円以上必要になる学校もあります。

その他の学校は、年間の学費が100万円~15万円程度におさまることが多いですが、調理や製菓などの分野は実習の材料にかかるお金が増えるため、実習費がやや高めに設定されていることがあります。

2年制の専門学校と3年制の専門学校では、当然、3年制の専門学校のほうが卒業までにかかる学費の金額は大きいものになります。

学費以外に必要なお金もある

専門学校で学ぶには、学費以外にも費用が必要になります。

学費に含まれていない代表的な費用としては、教材費・テキスト代が挙げられます。

教材費・テキスト代は、年間で10万円程度は必要になる学校が多いようです。

その他、学科によっては実習で使用する器具(ハサミ、調理器具、白衣など)も買い揃えなくてはなりませんし、自分のパソコンの購入が求められる学校もあります。

また、参加は希望者のみとなることが多いですが、海外研修制度がある学校に進学すると、その費用は別途必要になるでしょう。

さらに同窓会費、卒業アルバム制作費、学生保険料なども支払わなくてはならないことがあります。

こうした諸費用は専門学校によってだいぶバラつきがありますが、年間で数十万円かかってくる場合があるため、事前によく確認しておいたほうがよいでしょう。

学費サポート制度を利用できる

ここまで見てきたように、専門学校では大学や短大などへ進学するのと同様まとまったお金が必要になりますが、学生の経済面での不安を少しでも減らせるよう、各学校でさまざまな学費サポート制度が用意されています。

たとえば、特待生制度を利用できる学校では、入試を通じて意欲や成績が優秀な「特待生」として認められると、学費の一部、あるいは全額が免除となることがあります。

また、自治体や学校独自の奨学金制度、あるいは国の教育ローンなどを利用して、在学中の経済的負担を減らしながら学ぶことができます。

こうした制度は専門学校ごとに内容が異なり、利用基準もさまざまであるため、詳しくは各学校に問い合わせるなどして確認してください。

専門学校の入学から卒業までには、合計で数百万円単位でのお金が必要になります。

ただし、さまざまなサポート制度を利用して、経済的な負担を減らしながら学ぶことも可能です。

安心して学び続けるためにも、志望校の学費や費用については出願の前によく確認しておくことをおすすめします。