テニス選手に向いている人・適性・必要な能力

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

テニス選手に向いている性格・適性

世界のトップ選手になるには運動能力の高さが必要

テニス選手として、世界の高いレベルで戦おうと思えば、前提として、運動能力の高さが必要です。

高速サーブやショットに対応し、コート内を動き回って相手が打ち返せないようなショットを打とうと思えば、運動能力が高さは欠かせません。

ただ、運動能力が高くない人は、世界のトップ選手になれないのかといえば、そんなことはありません。

運動能力は、瞬発力や柔軟性、反応力、平衡感覚、リズム感などいろんな角度から測定できます。測定すれば、自分の長所と短所がすぐにわかります。

長所を伸ばし、弱点を補うトレーニングを毎日続けることで、運動能力そのものを高めていくことは可能です。

また、全身の筋肉を柔らかくすることでも、運動能力は劇的にアップします。

全身の筋肉を柔らかくするトレーニングを取り入れ、毎日続けることが、テニス選手としてのレベルアップにつながります。

筋肉を柔らかくするトレーニングというと、なんだか難しそうですが、だれでも赤ちゃんや幼児の時、筋肉は柔らかいです。

その時の筋肉を取り戻せばいいわけですから、実は誰にでもできることなのです。

負けず嫌いな性格は必須条件

どのスポーツにも共通していますが、負けず嫌いな気持ちは必須条件といえます。

錦織圭選手は、子供のころ松岡修造さんのテニススクールで松岡さんと対戦して負けてしまった後、「もう一回やらせてください」と泣きながら言ってきたそうです。

テニスのトッププロは、年間11か月シーズンを戦います。

毎週のように試合をこなし、体が万全な時の方が少ない過酷な日々です。

それでも、相手から返ってくるボールを追い続け、試合に勝つために必要な気力・体力は相当なものです。

自分にも厳しく、相手に負けないという強い心を保ち続けることが必要です。

テニス選手になるには? どんな学校・スクールにいけばいい?

テニス選手に必要なスキル・能力

世界のトップ選手はラケットの使い方も絶妙

運動能力が高くても、テニスそのものは上達しにくいものです。

なぜならテニスは、ラケットという道具を使うスポーツだからです。

運動能力が高い人は、テニスを始めると、確かに上達が早いです。

しかし、ラケットの使い方をおろそかにすると、いずれ、どこかで壁にぶつかります。

「もっと基礎をしっかり学んでおくのだった」と後悔することが少なくありません。

世界のトッププロになるような人は、もともと、運動能力が高く、かつ、ラケットの使い方も上手だった人です。

また、運動能力が高くて、指導者に恵まれ、ラケットの使い方をしっかり仕込まれた人です。

世界のトッププロになろうと思えば、運動能力の高いことに加え、ラケットの基礎的な使い方が身についていることが必要です。

長身選手が増えている

男子テニスのトッププロに、長身の選手が増えています。

日本でもお馴染みのノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)は188cm、ロジャー・フェデラー選手は185cmです。

この2人も、178cmの錦織圭選手より長身ですが、さらに、ジョン・イスナー選手(アメリカ)は208cm、イボ・カルロビッチ選手(クロアチア)は、なんと211cmです。

20年以上前は、世界ランキング100位以内に190cmを超える長身選手は1人か、2人くらいでした。

しかし、最近ではトップ50の中20人近くが190cm以上です。

長身選手はサーブの威力が桁外れ

長身選手の最大の特徴は、サーブのスピードと威力が桁外れなことです。

ジョン・イスナー選手のサーブは、時速230キロといわれます。

2014年の1年間でサービスエースを989本(年間3位)も獲得し、サービスゲームの勝率も93%でした。

2015年のマイアミ・オープンで対戦した錦織選手も、イスナー選手の強烈なサーブに手を焼き、敗れています。

35歳とベテランの域に入った2020年でも世界ランキング30位以内を維持しているジョン・イスナー選手。

最高打点3メートル近くから繰り出す強烈なサーブは健在です。

身長より身体能力やメンタルの強さ

身長178cmの錦織圭選手は、世界のトップ選手の中に入ると小柄です。

その小さな体を補っているのが、身体能力の高さです。

躍動感のある動きを生むバネやフットワーク、自在な動きを支えるボディバランス、ボールを的確にとらえる感覚、スイングスピードなどに優れています。

テニス選手としての強さでいえば、身長が高いことより、身体能力の高さやメンタルの強さの方が大事ということでしょう。

長所を伸ばし、短所を補う

錦織選手は、ジュニアの時代、決して身体能力の優れた選手ではなかったそうです。

むしろ、身体能力の優れた選手と比べると、明らかに劣っていたようです。

ただ、錦織選手は、ジュニアの頃から、抜群の予測力、相手の攻撃を読む力をもっていました。

そのため、コートの中では動きが速く見えたといいます。

錦織選手は、読みのよさを伸ばしつつ、トレーニングの中で身体能力やメンタルを鍛えてきました。

大切なことは、自分の長所と短所を分析し、長所を伸ばしながら短所を補うトレーニングを取り入れることです。

テニス選手に向いていないのはどんな人?

テニス選手は約11か月という長いシーズンを戦います。

世界中を飛び回りながら、万全とは言えない体の状態でも試合でパフォーマンスを発揮することを求められる過酷なものです。

また、自らの実力で賞金を獲得し、遠征にかかる費用などをまかなっていかなくてはいけません。

世界のトップを争う、錦織圭選手や大坂なおみ選手も最初からトッププレーヤーだったわけではなく、悔しい敗戦やケガからの復活を経て今があります。

厳しい条件でも結果を残すハングリー精神がなければ、成功をつかむのは難しいでしょう。