採用担当はスピード感を持って仕事をする必要がある
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投稿者の仕事満足度
- 総合満足度
- 4.00
- 仕事内容
- 4.00
- やりがい
- 4.00
- 働きやすさ
- 3.50
- 給料・年収
- 3.50
- 休日・待遇
- 4.00
- 成長・将来性
- 3.50
- メッセージ
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「人事」としての仕事は採用活動だけではありません。人材育成や、人事制度の運用もありますし、労務管理を任される会社もあると思います。
どのくらいの範囲で人事の仕事をしたいのかはっきりさせたうえで就職活動をすることをお勧めします。規模の大きい会社ですと、人事の中でも担当が分かれていることがありますし、中小企業だと人事1人ということのほうが多いと思います。
未経験でのひとり人事は採用されるのは難しいこともあるので、人材会社での経験や複数採用の企業で経験を積むこともお勧めします。
- 仕事内容
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採用担当の業務としては、採用計画が上司から共有されたら、人材紹介会社や求人サイト、自社サイト上での募集を行います。
基本的にひな形がそれぞれにあるので採用計画に合うように編集し掲載します。
募集が来たら、書類選考を行い合否の連絡、面接時には会社の説明や募集経緯、弊社に合う人材か面接を進めます。
募集のポジションによっては面接官は上司が行い、記録係として同席することもあります。
最終面接後まで合否連絡を取り、応募者に通知を送ります。入社が決まったら内定通知や入社手続きを進めます。
- なるには
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人事の雇用は経験者のほうが有利だと思いますが、未経験でも採用してくれる場合があります。
社員数が多い会社ですと≪人事部≫と部として存在するので業務が細分化されることで未経験でも募集が出ます。
管理部門になりたかったので、今後転職することになっても経験値が詰めるのではと人事部を希望しました。
入社後に資格の勉強を始めました。
- やりがい
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応募者と直接やり取りをするのが採用担当の仕事です。ですので、会社の顔として、応募者に良い印象を持っていただくことが大切です。
入社時に「面接の対応が良かったから内定承諾した」という話を聞くと、嬉しいですし達成感もあります。
また、最終合否を出すのは役員ですが、その前段階までは面接を通して合否の判断をしているので、採用され入社した方の活躍を見ると、自分の判断も間違いではなかったんだなと感じることができます。
- つらいこと
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転職サイトなどに口コミを書かれることがあります。「同じような質問をされた」「話がかみ合わない」「面接官がいやだったから辞退した」など、どこまで本心かわかりません。
記載内容からあの人かな?とわかることもありますし、掲載サイトからこのような書き込みがあります、と通知が来るので部内には広まります。気にしないようにしてください。
- 向いてる人
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スピード感を持って仕事ができる人が向いていると思います。
応募から面接日確定までの対応が遅いと、別の企業への面接が優先され、先に内定が出てしまうこともあります。
こちらからのレスポンスが遅れるだけで信頼をなくし、事態へとつながることもあります。
ほしい人材こそ、スピード感を持って対応する必要があります。
- 給料・年収
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年収/420万 年齢/30代後半 勤続年数/3年 賞与/年2回
土日祝休みで福利厚生で在宅手当もあるので助かっています。
年収は人事としてはあまり高いほうではないと思いますが、人事部の人数が多いため業務負担もそこまで大きくないのでいいかなと感じています。
結婚して養う家族がいる場合は、年収としては厳しいと思いますが独り身なら問題ない程度です。