保育園管理栄養士は子供の食を支え、未来を作る仕事

投稿者プロフィール

管理栄養士(保育園) hayaさん

30代前半(就労時) 女性経験:7年8ヶ月 東京都

退職済み / 正社員

投稿者の仕事満足度

総合満足度
4.00
仕事内容
4.00
やりがい
4.50
働きやすさ
4.50
給料・年収
3.50
休日・待遇
4.50
成長・将来性
4.00
メッセージ

私は昔から食べることが大好きで管理栄養士を目指しました。

食べることは生きていく上で欠かせない行為です。

食の知識を持っていると必ず誰かの役に立つことが出来るので、とてもやりがいのある仕事だと思います。

管理栄養士になるのは難しそう、と思っている方でも「食」が好きという気持ちさえあれば楽しく、やりがいを持って仕事をすることが出来るのではないでしょうか。

また、管理栄養士まで取得すると格段に仕事の幅が広がりますよ。

仕事内容

東京の企業主導型保育園で管理栄養士として勤務していました。

勤務先は園児が30人ほどの小規模園です。

仕事内容は主に午前に給食の調理、午後はおやつの調理と事務仕事でした。

通常業務に加えて食育や行事食を実施することもあります。

また月に1~2回給食会議を行い、保育士さんと連携をとることも大事な仕事です。

新しく園児が入園する場合は保護者と面談をして、アレルギーの有無や心配事がないかなど聞き取り調査を行います。

なるには

短期大学で栄養士を取得後、保育園で栄養士として働きながら実務経験を積み、国家試験を受けて管理栄養士を取得しました。

働きながら試験勉強をするのは大変だったので、通勤時間や隙間時間にイヤホンで聞き流しながら勉強をしていました。

やりがい

給食後子供達から「給食の先生〜」、「給食美味しかったよ!」などと声をかけられることが一番嬉しかったです。

給食を食べた子供達が笑顔になると、管理栄養士として頑張ってきてよかったと思えます。

また、保育士さんから「食の細かった子がよく食べるようになったよ!」と声をかけられることもあり、保育園全体で子供達の成長を見守っている様子が感じられやりがいを感じました。

保護者から給食のレシピを聞かれた時は、献立作成への自信に繋がりました。

つらいこと

保育園の調理はただ幼児食を作るだけではなく、アレルギー食や離乳食もあります。

常に個別対応や衛生面に気をつけながら調理をしなければなりません。

毎日違う内容で気をつけながら調理をするのが、慣れるまでは大変だと思います。

向いてる人

料理をすること、食べること、子供が好きな方には向いていると思います。

調理の現場は臨機応変さが求められるので、柔軟な対応が苦手な人には難しいかもしれません。

その場合は、次に何をするか考えながら行動することを習慣づけるといいと思います。

給料・年収

月収は手取りで20万以下だったので正直少なく、都内の一人暮らしだと生活が困難だと思います。

基本平日勤務になるので土日は自由な時間が持てます。

また、残業はほぼ無く退勤後も比較的自由な時間が持てましたが、保育園によると思います。

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