倉庫の事務は日々を問題なく過ごすための努力ができる人が向いている
投稿者プロフィール
投稿者の仕事満足度
- 総合満足度
- 3.00
- 仕事内容
- 4.00
- やりがい
- 2.00
- 働きやすさ
- 4.00
- 給料・年収
- 3.00
- 休日・待遇
- 4.50
- 成長・将来性
- 1.50
- メッセージ
-
基本的に毎日やることは同じです。
指示書を発行して、進捗を確認して、トラブルが起これば、運送会社と取引先に確認する、などの作業を繰り返します。
もし、物流倉庫での事務をしたいと考えているのでしたら「単調な作業を繰り返すことが苦痛じゃないか」「ケアレスミスを防ぐための工夫ができるか」、といったことを自分に問いかけてみてください。
チームで何かをやり遂げることが喜びの人よりも、日々を問題なく過ごすための努力ができる人が向いているように感じています。
- 仕事内容
-
埼玉県にある機械類を扱う物流倉庫に勤めていました。
事務員として、指示書の発行・各種連絡・受付・電話対応・備品管理などを担当。
毎日3000件以上の出荷があり、運送時のトラブルが起こった時の窓口対応業務につくことが多かったです。
- なるには
-
わたしは求人サイトに掲載されていた求人からこの職業につきました。
努力したことも苦労したことも実はないです。
ある程度若くて素直そうな雰囲気の女性社員を採用してそうな雰囲気がありました。
はっきりいうと若ければ採用されるような会社でした。
- やりがい
-
取引先の決算月の最終日は、出荷量がいつもの倍以上になるので、とても忙しくなります。
いつもの単調な仕事でも焦りからミスが起こりやすくなるので、周囲の様子をみながら作業をしていきました。
この山場を乗り越えたときの飲み会で先輩社員に「あなたにいたからなんとかなった」と言われ、誰かの役に立てたことが嬉しく、やりがいを感じました。
- つらいこと
-
「とにかく決まったことを猛スピードで正確にするのが当たり前」の仕事なので、褒められたり達成感を感じるような出来事がありません。
今では変わっているからもしれませんがミスをすると人前で叱咤する風潮もあったので、心が折れてしまう人もいました。
- 向いてる人
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単調な仕事に耐えられる人、ミスが少ない人が向いているように感じます。
「チェックリストを自分でつくる」のような工夫を生み出してミスを減らせる努力ができる人であれば、この仕事を問題なくこなせると考えています。
- 志望理由
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元々はこの職業を目指していませんでした。
応募したきっかけは、実家から通える範囲にある会社が求人をだしていたのを見つけたからです。
もともと物流会社の事務員になるつもりはありませんでしたが、採用されたので働きました。
- 働きやすさ
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基本的には8時30分〜17時30分までで、繁忙期を除くと働きやすいです。
しかし、産休を取得する人が少ないので女性は結婚したらやめさせられる雰囲気のようなものを感じました。
長く働ける雰囲気ははっきりいってありません。
- 給料・年収
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3年勤務で年収300万ほど。手取りが15万円なので一人暮らしをすると考えるとかなり厳しく、実家から通う人が少なくありませんでした。
10年勤めている先輩社員の年収も300万ほどであり、昇給はほぼないものでした。
- 休日・待遇
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土日祝は休みが取れ、休日出勤する場合でも必ず代休が取れました。
有給についても全て消化するように会社に言われているので、しっかりと休めます。
仕事と趣味のバランスは取りやすいと思います。
仕事が終わったあとに遊びにいく人が多かったです。
- 就職・転職
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面接は、何か実績やできることを聞かれることはなく、世間話からどういう性格なのか読み取ろうとしているように見えました。
わたしが退職した理由は、倉庫が移転になり家から通えなくなったからです。
通勤時間に2時間30分以上かけるのはつらく、退職を決めました。
- 恋愛・結婚
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職場結婚した先輩は多くはありませんがいました。
また結婚後は、妊娠したタイミングで休職ではなく退職する人がほとんどでした。
未婚の20〜40代の男性も多くいるので、女性社員は食事に誘われる人も少なくないです。
- 成長・将来性
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成長できる環境ではなかったように感じます。
前述したように、女性は結婚したら仕事をやめる前提なので、そこまで根幹に関わるような仕事はさせないようでした。
インターネットの物販が活発なのに伴い、物流の仕事量もすごく増えているので、これから先もこの仕事がなくなることはないと思います。