司書の「なるには」の経験談・口コミ
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地方自治体の教育委員会で任用を受ける場合について
広報やインターネットで募集案内が随時出ますので資格要項を確認します。
概ね、司書・司書教諭の免許を有することが要件に挙げられています。
司書・司書教諭を取得できる大学は限られています。
私の場合、
①出身大学でとりあえず高校教諭免許に必要な単位取得
(単位が足りていれば卒業時に免許取得可)
②他大学の通信制で司書教諭取得
(教員免許と同時取得も可)司書資格よりも司書教諭の方が必要な単位が少ないのは教員免許取得過程で、多く単位履修をしているからだと思います。
通信制のレポートやスクーリングは非常に厳しい、ということを覚悟ください。
出身大学の単位認定試験では考えられないくらい、レポートの再提出がありました。
(今その通信制は閉講されてしまったそうで淋しいです)任用時の試験では、小論文と面接がありました。
小論文は「あなたが学校図書館指導員になったらやりたいこと」というお題で1,200文字位、面接は教育委員会の担当者が4名ほどで、小論文の内容、今までの経験や配置学校についての希望など10分程度でした。
行政にいたのでわかるのですが、面接は人格が適性であるかの確認なのでそんなに緊張しなくて良いでしょう。
リラックスしてくださいね。
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大学で図書館司書資格を取得しました。
授業をしっかり受けていれば問題ないと思いますが、分類記号や図書館法などは学生のうちにしっかりと勉強しておかなければ、実際現場に出て困ることも多いです。
私の自治体では図書館司書は毎年採用があるわけではなかったため、新卒時は採用がなく、アルバイトとして働いたのちに契約社員として採用されました。