理学療法士の「つらいこと」の経験談・口コミ
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身体的にハードな業務が多く、長時間の立ち仕事や患者さんの移動をサポートするため、腰痛や疲労がたまりやすいです。
さらに、患者さんが期待通りに回復しない場合や、治療の成果がすぐに現れないときには、精神的なプレッシャーを感じることもあります。
加えて、患者さんやその家族とのコミュニケーションにおいて、期待に応えられないと感じる場面もあり、ストレスを感じることも少なくありません。
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医療は日々進んでおり、最新の知見やトレンドなど常に新しい知識を取り入れる必要があるため、勉強は技術練習など自己研鑽が求められます。
研修なども休日に開催されるものがほとんどで、ややプライベートをさきがちになります。
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病院勤務では、患者さんの移乗動作や歩行介助など、重労働になる場合もあります。
腰痛持ちの理学療法士も多いです。
訪問リハビリで重度の患者さんを車椅子に移乗させることが多く、背中を痛めてしまい、実際に背骨の痛みがなくなるまで数か月かかりました。
自分の体を守るための体の使い方も工夫していく必要があります。
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やりがいのある仕事ですが、やはり治療の結果を求められることは避けては通れないので、思ったように結果がでないときは責任も感じますし、つらいと思います。
自分では上手くいかなかったが、先輩後輩問わず、別の方が治療をすれば結果がでることもあるので、そういったときに自信をなくすこともあると思います。