医師の「つらいこと」の経験談・口コミ
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つらいことや大変なことは、難産や合併症のリスクがある妊婦さんのケアや、婦人科疾患に苦しむ患者さんへの対応です。
また、長時間の勤務や夜間の救急対応もあります。
先日、深夜に緊急帝王切開を行い母子ともに救われましたが、それは身体的・精神的に大きなプレッシャーで、覚悟しておいた方がいいと思います。
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外科医として一人前になるには、学生時代も含めると20年以上かかります。
長い道のりですが、成長することを楽しめる人には良いと思います。
数年で極められる職業ではありませんが、日々成長できるので楽しいです。
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人の人生を変えることができると言ったらおこがましいかもしれませんが、場合によっては自分の判断のせいで患者さんの生活が変わってしまうことがあります。
常にそのプレッシャーを感じながらの生活であることは覚悟しておかなければなりません。
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まず医師になるまで、専門医になるまでの道のりがとにかく長いです。
途中で燃え尽きドロップアウトしてしまうと今までの努力がほとんど価値を生み出さなくなります。
なったあとも、現役を続ける限りは生涯勉強、知識のアップデート、手技・技術の向上、維持を求められます。