飲食業界は離職率が高いからこそ人事職は忙しい
投稿者プロフィール
投稿者の仕事満足度
- 総合満足度
- 3.00
- 仕事内容
- 3.00
- やりがい
- 3.00
- 働きやすさ
- 3.50
- 給料・年収
- 2.50
- 休日・待遇
- 3.50
- 成長・将来性
- 3.50
メッセージ-
飲食業界の人事は、入退社の対応がほかの企業よりも多い傾向があります。
店舗勤務する社員は離職率が高いため、常に中途採用の募集をかけています。
環境を良くして定着率を上げるという対策を取らないのは飲食業界では多い考えなのかもしれません。
本社勤務と店舗勤務では、考え方が違うためあまり良好な関係ではないことも多いです。
休職者の対応も多いですし、最近は退職代行からの電話もあったりもします。人員の入れ替わりが多いので労務業務を覚えるのはすぐでした。
仕事内容-
店舗は全国主要都市に展開していますが、人事などの管理部は本社勤務のため都内で勤務しています。
本社勤務は30名程度です。人事は採用・教育で担当を分けていましたが、管理部内の退職もあるため直近は両方の業務を担当しています。
採用は、求人サイトの情報更新、応募者の面接調整、内定後の書類対応、入社案内の作成を行います。
教育は、入社後1週間の本社研修期間の講師を担当します。会社概要やビジネスマナー、サービス研修を行います。
他業務としては、退職者対応や連絡の取れなくなった社員の安否確認などが発生します。
やりがい-
どうしても人員の入れ替えが多いため、採用担当の業務はあまり楽しいとは感じていませんでした。
採用率よりも退職率の数字が目につきますし、連絡が取れなくなる人も多いことに最初は驚きでした。
それでも会社としては何かを改善する様子もないので自分のできること、スキルを磨くことに注力するようになりました。
入退社が多いということは労務処理が多いということです。
退職理由も様々ですし、どのパターンのときはどんな手続きが必要になるのか、給与の計算はどうするのかなど自分のスキルアップにつなげられることは良いと思います。
つらいこと-
店舗と本社では意見の食い違いが多いため、店舗マネージャーからきつく当たられることもあります。
聞き流すくらいの気持ちの強さが必要です。現場は人間関係が悪くなるとすぐに退職に直結するので、退職時の面談で愚痴を聞くことが多く真に受けるとこちらの心が疲弊してしまいます。
働きやすさ-
カレンダー通りの日中勤務なので働きやすさは本社ならではだと思います。
割と女性が多いので、休憩時間などは家庭の話をしたりとにぎやかになります。本社の事務職は女性が多く、産休育休も取得していて復職者もいるので働きやすいと思います。
給料・年収-
年齢:30代
勤続年数:3年
月収:25万
手取り:20万
年収:300~350万待遇は特に特別なことはなく、福利厚生でベネフィット・ワンに加入している程度です。給与も業界として低いのでスキルを身につけて転職を早くしたいと思います。
恋愛・結婚-
本社勤務でいえば、既婚者も多いです。時短勤務している方もいるので、現場よりも働きやすさはあると思います。
現場と違い、本社はカレンダー通りの決まった時間での勤務なのでシフト制よりも予定がたてられやすいと思います。