人材系は転職経験があったほうが活かせることが多い仕事
投稿者プロフィール
投稿者の仕事満足度
- 総合満足度
- 3.00
- 仕事内容
- 3.00
- やりがい
- 3.00
- 働きやすさ
- 3.00
- 給料・年収
- 3.00
- 休日・待遇
- 3.50
- 成長・将来性
- 2.50
メッセージ-
転職を支援するリクルートスタッフは、求職者の人生を左右する責任のある仕事です。
求職者と企業の板挟みになることも多々あり、そもそも転職を経験したことのなかった20代のころの自分では求職者の気持ちをくみ取ることが難しかったです。
また、求職者が転職に成功しても一定期間の定着率がなければ企業からの信頼も失いますし、自分の成績も落ちていきます。
営業力も必要ですし、聞く力も必要になる仕事です。今では職種を絞ったリクルート企業も多いので自分の得意分野を活かせる企業を探すのが良いのではないでしょうか。
仕事内容-
当時勤めていた企業は関東と関西に拠点を持っており、関東での勤務でした。関東は100名ほど、関西で60名ほど勤務していたと思います。
リクルーターとして法人営業事業部が契約してきた企業に希望人材のヒアリングを行い、各媒体から応募された求職者の情報から選定をしていきます。
求職者に希望業種職種をヒアリングして企業を紹介し、履歴書添削や面接対策を行いました。
企業との面接後はフィードバックをいただければ求職者に戻すこともありました。
入社後3か月程度まで両方と連絡を取り合い、定着するようフォローを行っていました。
やりがい-
企業と求職者、それぞれに満足してもらえることができたときは達成感を得ることができました。
自分自身が当時は転職経験がなく、企業が求めている人材と求職者の希望を合致させることができず、なかなか書類審査を通過させることができず、面接まで進んでも企業からは「希望人材のスペックが違う」や求職者からは「事前に聞いていた話と違う」などうまくいかないことが多かったです。
同期の中でも成績が悪くつらい時期もありましたが、第二新卒など自分と年齢が近しい求職者に絞って支援を行うようになってからは少しずつ希望がかみ合うようになり双方満足していただけたときはうれしかったです。
つらいこと-
仕事なので目標値に達成しなければ理由を追及されるというのはなかなか厳しかったです。
また、企業や求職者それぞれから「話が違う」と言われてしまうことも多々あり、精神的に追い込まれることが多かったですし、勤務先の退職率も多かったです。
志望理由-
新卒入社でした。特に何かをやってみたい気持ちがなく、人材会社は安定しているかなという割と軽い気持ちで入社しました。
実際働いてみて、自分よりも人生経験豊富な人たちを相手にアドバイスをするというなかなかに難しい仕事でした。
給料・年収-
20代前半~半ばまで勤務していました。2年ほどしか勤務しておらず、初年度は賞与なし、2年目から評価制度対象となっていました。
月収は25万円前後で見込み残業45時間が含まれていたと思います。賞与は年1で年収は400万円前後だったと思います。
恋愛・結婚-
営業の女性は、クライアント先へ出向くことが多いためそこでの出会いがそこそこあったようです。
何度か仕事抜きでの食事会に同行したことがあります。
結婚している人も働いていましたが、子供がいる人は営業事務など職種を変更してパート勤務していたと思います。