ウエディングプランナーは自分の心と体を大切にできる環境で働いてください

投稿者プロフィール

ウエディングプランナー がるるさん

20代後半(就労時) 女性経験:4年2ヶ月

退職済み / 正社員

投稿者の仕事満足度

総合満足度
3.00
仕事内容
3.50
やりがい
4.00
働きやすさ
3.00
給料・年収
2.50
休日・待遇
2.00
成長・将来性
4.00
メッセージ

ほかの方も記載されていますが、華やかなに見える世界だからこそ裏では日々大変なことが多い業界です。

人生の大切な節目のお手伝いをさせていただく分、責任の大きい仕事になります。

失敗が絶対に許されないことへのプレッシャーはもちろん、たくさんの人がかかわるので人間関係にも気を使います。

複数の件数をかけ持つため、タスク管理もありますし突発的な打ち合わせもあったりと休む間もないことが多々あります。

プランナーとして長く働くには気力体力が必要です。自分の心と体を優先に働ける環境を探すことをお勧めします。

仕事内容

ウエディング業界の中でも大手で勤務していました。

営業やプランナー、フローリスト、スタイリストなど社内で部署が複数あり基本的に外注せず社内で式に必要なスタッフがそろっている会社でした。

その中でプランナーをしていました。

業務内容は、営業が成約したおふたりの挙式・披露宴のプランニングになります。

当日まで数回のお打ち合わせを行います。

必要に応じてスタイリストやフローリストも打ち合わせに同席してもらい、納得のいく式を作り上げていきます。

やりがい

人生の大切な節目に関わることができることが最大の魅力であり、最大のプレッシャーでした。

入社当初はアシスタントとしてすべてのセクションを回ります。

その中で音響を担当した際、テストで再生していたDVDを止め忘れており、本番で流す際、途中から始まってしまうというあってはならないミスをしたことがあります。

新郎新婦が中座中の歓談用に用意された映像でしたが、パニックになりながら何度か映像をつけては消しての繰り返しでした。

お客様にもこちらのパニックが伝わってしまったのですが、落ち着いて、やり直していいんだよという暖かい拍手をいただいたことがあります。

許されないミスでしたが、やり直すチャンスをいただけたことが印象に残っています。

給料・年収

業界の中では平均より少し高めだと転職する際に、様々な転職サイトで比較した際に知りました。

ですが、労働時間や残業時間はほかの式場と比べられないほどでしたので割に合わなかったなと感じます。

見込み残業代が多いため、残業代はほぼ期待できず、賞与も役職によって差が大きかったので不満に思う社員は多かったです。
年収:350~400 月収:25~30 

休日・待遇

私が働いていたころは月曜定休ともう1日どこかで休むというシフトでした。

休日でも新郎新婦からの電話が社用携帯にかかってきたり、社員からも確認や相談の連絡が来るのでゆっくり休めたのは年末年始の数日だけでした。

就職・転職

退職理由は、ストレスによるメンタルの不調です。

社内の人間関係や失敗のできないプレッシャー、新郎新婦のわがままに振り回される日々でからだを壊しました。

式のある日は始発で出社し、終電で帰ることができないこともありました。

恋愛・結婚

社内恋愛が多い業界だと思います。営業とプランナーだったり、キャプテンとプランナーという組み合わせはよくありました。

社内結婚の場合は部署が同じだった場合、別の部署にさせられるようでした。

産休・育休後は配膳スタッフに回る方が多かったと思います。

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