納棺師の勤務時間、休日

勤務時間は一般企業と変わらない

納棺師の就業時間は大体9~17時が基本です。

もちろん日によって手がける件数の前後があり、現場への距離も異なるため、始業、終業共に多少のずれはありますが、一般的な会社員と勤務時間はほぼ変わらないと考えていいでしょう。

時期によっては残業も

納棺師の仕事は準備や後片付けを含め、1件あたり1時間30分程度で終わります。

1日の訪問件数は多い日で3~4件、少ない日で1~2件程度が通常です。このペースであれば前述の通り、多少の前後はあってもほぼ定刻に終業することができます。

ただし、季節によっては葬儀の数が増え、1日に5件以上の現場をはしごすることもあります。

また場合によっては時間外の作業を依頼されることもあるため、年間数日は慌ただしくなることを覚悟しておいて下さい。

4週8休が基本

納棺師はシフト制であることがほとんどであるため、休日が不定期になることが多いです。基本は4週8休ですが状況によっては連勤になることを覚えておきましょう。

また、他の職員との兼ね合いで必ずしも希望日に休日をとることができない場合もあります。

さらに、中小企業の場合、休みであっても職員数の関係で急遽出勤要請があることもありますがとれる休日数は保障されているため、他の日に振り替えて休日がとれます。

勤務年数に応じて有給休暇が発生し、慶弔休暇ももちろんとることができます。他の職種に比べて休日がイレギュラーになることだけ、覚悟しておきましょう。

産休・育休がない会社も

主に中小規模の会社の場合、産休・育休の制度が確立しておらず、女性が退職を余儀なくされるケースがまだあるのが現状です。

というのも業務の特性上、離職率の高さに悩まされている業者が多く、規模が小さければ小さいほどギリギリの人数で回すことになります。

当然、経営状態も余裕があるとはいえないところも少なくなく、制度面の充実まで手が回らないのが正直なところなのです。

そのような会社は正社員よりもアルバイトの採用に力点をおき、人員の補充を行っています。女性の納棺師は場合によっては自身のライフスタイルに合わせてアルバイトをはしごしているのが現状です。