バレーボール選手のやりがい・楽しさ・魅力
バスケットボール選手のやりがい・楽しさ
チームの勝利に貢献すること
バレーボールはチームスポーツであるため、自分のプレーによってチームに貢献し、試合に勝つことが大きなやりがいです。
日々のチーム練習では個々の能力を上げるためのトレーニングだけでなく、それぞれの選手が自分の役割を果たすための戦術面の練習も入念に行われます。
練習でやってきたことを生かして試合でチームの勝利に貢献できれば、チームメイトたちとよろこびを分かち合えます。
Vリーグに所属する各チームは、チームの事情によってそれぞれに年間の目標を掲げています。
チームメイトたちとともに目標に向かって日々を送れることは、バレーボール選手の大きなやりがいです。
自分の実力と地位がアップしていくこと
高校や大学からVリーグのチームに入ってもすぐに試合に出られるわけではなく、レギュラーとして公式戦に出場できる選手はほんの一握りです。
通常、新人選手とチームの主力として活躍している選手の間には実力差があり、新人選手はVリーグの公式戦で活躍できるレベルまで実力を高めなければいけません。
新人選手にとっては日々の練習で少しずつ実力を上げ、チーム内での自分の地位を一つずつ上げていくことも大きなやりがいです。
まずはチーム内での競争に勝ってベンチ入りを果たし、レギュラー定着を目指します。
レギュラーとして経験を積めばチームの主力選手となり、待遇も向上していく可能性があります。
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バレーボール選手の魅力
大好きなバレーボールを仕事にできる
バレーボール選手の魅力は、まずは好きなバレーボールを仕事として続けられることです。
バレーボール選手のほとんどが、小学生の頃にクラブチームでバレーボールを始めています。
その後、中学、高校、人によっては大学でもバレーボールを続け、その中でとくに実力が認められた選手だけが、Vリーグのチームに入団できます。
Vリーグでプレーできるのは、好きでバレーボールを続けている多くの選手たちの中でほんの一握りの選手だけです。
プロ契約を結ぶにしても社員選手としてプレーするにしても、仕事としてバレーボールを長く続けられるのはたいへん幸せなことです。
全日本メンバーとして世界一を目指す
チームの主力選手としてVリーグで活躍すれば、全日本のメンバーに選ばれてオリンピックやワールドカップなどでプレーするチャンスがあります。
全日本のメンバーに選ばれることはバレーボール選手にとって大きな目標であり、日の丸を背負って国際試合を戦えるのは名誉なことです。
全日本チームが出場する大会には、アジア大会やアジア選手権などのアジアの大会や、オリンピック、世界選手権、ワールドカップなどの世界大会があります。
かつて、バレーボールの全日本チームは男女ともに世界トップレベルの強豪の一つでした。
全日本男子は1972年のミュンヘン五輪で金メダルを獲得しており、全日本女子も1964年の東京五輪、1976年のモントリオール五輪で金メダルを獲得しました。
最近では2012年のロンドン五輪で全日本女子が銅メダルに輝きました。
全日本チームのメンバーに選ばれ、国際舞台で世界一を目指して戦っていけるのは、バレーボール選手の大きな魅力の一つです。