See the world!! ~④外資系客室乗務員になるメリットとデメリット~
皆さま、こんにちは!
外資系キャビンクルーキャリアコンサルタントのhanaです。
これまで、
①「外資系客室乗務員のお仕事とは?」
②「外資系客室乗務員の生活はどんな感じ?」
③「外資系客室乗務員にはどんな人がなれるの?」
についてお話しました。
第四回目は「外資系客室乗務員になるメリットとデメリット」です。
それでは、どうぞお付き合いください♡
・外資系客室乗務員になるメリットとは?
・外資系客室乗務員になるデメリットとは?
・"自分は一番何がしたいのか?"が大事
≪過去記事はこちら≫
①「外資系客室乗務員のお仕事とは?」
②「外資系客室乗務員の生活はどんな感じ?」
③「外資系客室乗務員にはどんな人がなれるの?」
外資系客室乗務員になるメリットとは?
メリットがたくさんある外資系客室乗務員のお仕事ですが、今までの記事で述べたように、航空会社によって住む場所も乗務する路線も異なります。
ここでは私が勤めていたエティハド航空をはじめ、スケジュールや福利厚生も似ている中東系3社(エティハド航空、エミレーツ、カタール航空)から見るメリットとデメリットをお伝えしますね!
♡異国の地に住める
♡世界中飛び回れる
♡多国籍な同僚と働ける
♡素敵な制服を着れる
♡社割チケットを使える
♡お休みが多い
♡住む家や家具は会社が用意してくれる
♡家賃、光熱費も会社が払ってくれる
♡旅をしながらお給料がもらえる
♡世界の色々なホテルに滞在できる
♡日本へも約月1回は帰れる など
社割チケット、これはとても安く飛行機が乗れるチケットです。
安いだけあって、席が空いてないと乗れないのですが、それでも休みの日に気軽に海外旅行に行けるのは、本当にありがたい福利厚生のひとつです。
年に一度、無料の帰省チケットももらえましたよ♪
他にも細かく見ていくと山ほどメリットがあるのですが、とにかく非の付け所がないくらいありがたく、楽しいお仕事でした!
外資系客室乗務員になるデメリットとは?
メリットばかり思いついてしまうのですが、デメリットについても考えてみました。
☆シフト制
☆毎日同じ時間に睡眠がとれない
☆夜中でも働かなければならない
☆寝るベッドは毎日異なる
☆いつもパッキングをしている
☆毎日家族に会えない
☆体力が必要
☆本物の日本食が恋しくなる など
こんな感じでしょうか。
私は食が大好きなのですが、UAEやカタールには世界各国のレストランが揃っていますし、滞在先で現地のお食事もいただけるし、本当に幸せでした。
しかし...
いくら世界各国で本場のお料理をいただいても、、、
日本食に勝るものはない!!!
やはり日本は食の国!
帰国する度に、「あ~やっぱり日本の食事はいいな...」と思うのでした。
"自分は一番何がしたいのか?"が大事
結局はこれです。
メリットとデメリットを踏まえても、一番大事なのは、
「自分はどんな仕事がしたいのか?」
「自分はどんな生活を送りたいのか?」
自分の理想に完璧に沿うお仕事を見つけるのはなかなか難しいですが、その理想に少しでも近いお仕事を見つけられたらいいですよね。
前回の記事でも書きましたが、私は4歳から大学3年生までずっと学校の先生になりたいと思っていました。
いざ、教員採用試験から就職活動に切り替えるという時、はじめはどの仕事に就きたいのかが分からず、様々な企業説明会に参加する傍ら、ひたすらノートに自分の理想の生活ややりたい事、興味のある事を書き出しました。
それから削除方式で、外資系航空会社の客室乗務員になりたい!!と決めたのです。
自分が何をやりたいのかが分からなくなってしまった時、ノートに自分の思いや考えを書き出して、可視化するのはとてもオススメです。
私もその後、外資系航空会社の客室乗務員になりたい→ではどこの外資系航空会社がいいのか?と悩んだ時、これもノートに書き出して整理しました。
不思議なことに、思いを目で見えるようにすると、スルッと解決したりするものです。
色々心配や不安も出てきてしまう時もありますが、自分の"やりたい!"を軸に考えられると、きっと仕事も楽しくできるはずですよ♪
さて、今回は「外資系客室乗務員になるメリットとデメリット」についてお話しました。
いかがでしたでしょうか?
次回はいよいよ最終回!
「外資系客室乗務員の面接とは?」についてお伝えしたいと思います。
お楽しみに!