3年間働いて感じた、コールセンターで働くメリット
大変そう、と言われるコールセンターですが、働くメリットはたくさんあります。
この記事では、コールセンターで私が働いて感じたメリットについて、3つ紹介していきます。
書かれているメリットが、メリットになるのか、それとも魅力的に感じる内容ではないのかは、人ぞれぞれでしょう。
コールセンターで働くということを考える上での、参考になれば幸いです。
コールセンターで働くメリットはたくさんある
人によっては、コールセンターで働くメリットはたくさんあります。
結論から伝えると、プライベートと仕事のバランスを大切にしたい人にとって、メリットが多い職場だという印象です。
具体的な3つのメリットについて、下記で説明しているので、コールセンターで働くことを考えている人は、ぜひ読んでください。
コールセンターで働くメリット3つ
私が感じる、コールセンターで働くメリットは、主に以下の3つです。
1.残業がほとんどない
2.早退欠勤がしやすい
3.冷暖房完備で、座って仕事ができる
ひとつずつ説明していきます。
1.残業がほとんどない
コールセンターでは、残業することはほとんどありませんでした。
基本的に、コールセンターでは対応時間というものが決まっていて、時間外になると電話の回線が自動的に切れる仕組みになっています。
また、電話以外に緊急の仕事というものもありませんから、最後の受電対応が終わって、電話の内容をパソコンに入力すれば帰ることが可能です。
たまにお客様の対応が長引いて残業になることもありますが、最長でも1時間程度、30分も残業することはほとんどありませんでした。
仕事以外に楽しみたい趣味を持っている人、家事育児が待っている主婦、体調の理由で長時間労働ができない人などには、大きなメリットです。
私は事務職も経験したことがありますが、残業のないイメージがある事務職でも、意外と突発的な仕事や、こなせない仕事量で残業になることが多くありました。
コールセンターは、プライベートの予定を立てやすい仕事だと思います。
2.早退欠勤がしやすい
自分にしかできない仕事というものがないため、早退欠勤がとてもしやすいです。
受電対応は基本的に誰でもできるため、誰かが早退しても問題なく対応できます。
また、どんなに人手が足りなくても、1度に電話対応できるのは1人だけなので、働いている仲間に仕事が回って迷惑をかけるということも少ないです。
他のメンバーが数人そろって欠勤したからといって、仕事が溜まって残業続きになるといったこともありません。
なので、自分の体調不良やお子さんの発熱、家族の通院などがあっても、働きやすい環境だと思います。
実際に、発熱時の子どもの預け先がないため、コールセンターで働いている、という主婦の方も多くいました。
持病や事情で、早退欠勤が多くなりがちな人にとっては、ありがたいメリットではないでしょうか。
3.冷暖房完備で、座って仕事ができる
暑い夏、寒い冬でも、空調の効いた部屋で座ってできる仕事です。
1日快適な屋内で仕事ができることは、大きなメリットだと思います。
私のいたコールセンターでは、飲みものの持ち込みも許されていましたから、働く環境としてはかなり快適でした。
足に持病があってあまり動けない、という方でも、全く問題なく働けます。
また、普段忙しく動き回っている主婦の方たちは、「体の休憩時間だ」と嬉しそうに話していました。
体力に自信がない、力仕事はしたくないという人にとっては、大きなメリットだと思います。
コールセンターで働くデメリット
メリットだけでなく、デメリットについてもお伝えします。
まず、今まで書いた3つのメリットに魅力を感じなかった人には、次の点がデメリットかも知れません。
残業がないので、残業代を期待できませんし、早退欠勤をする人を見るとやる気が下がるという人もいるでしょう。
ずっと座りっぱなしなので、ある程度は動いて仕事をしていたいという人には、つらいかも知れません。
上記に加えて、デメリットだと思う点は、座りっぱなしで腰と肩が痛くなることと、パソコンで目が痛くなることです。
これはどんな方でも、コールセンターで働く上である程度は感じることみたいなので、覚悟しておく方がよいでしょう。
コールセンターで働くメリットについて、お伝えしました。
私としては、ワークライフバランスを大切にしたい人には良い職場なのかな、と感じています。
働く仕事によって、メリットデメリットは本当に様々です。
ぜひたくさんの情報を集めて、自分に合ったメリットデメリットを見つけて、就職や転職のヒントにしてください。