製造部門は体力は必須ですが、給与は良いです

投稿者プロフィール

製造部門(文具メーカー) くらちゃんさん

40代後半 女性経験:7年0ヶ月

現職 / 正社員

投稿者の仕事満足度

総合満足度
4.00
仕事内容
4.00
やりがい
4.00
働きやすさ
4.00
給料・年収
4.00
休日・待遇
4.00
成長・将来性
4.00
メッセージ

もともと小売店に勤務していましたが、7年ほど前に文具メーカーの製造部門へ転職しました。

製造部門ですので、体力は必須です。一日中立ちっぱなしです。

もちろん休憩とかもありますが、ほとんど立ったり動き回ったりします。

機敏な動きが求められます。1日に大量の文具類を製造しますから、動きが鈍いと、全体の工程に影響します。

ですから責任は結構大きいです。

プレッシャーはありますが、その分、給与が良いので、それが励みになっています。

仕事内容

仕事内容は工程内における材料の投入作業、品質管理、包装作業などです。

すべての作業において細かなマニュアルが置かれており、それに従って仕事をしていきます。

ですので、最初の仕事はそのマニュアルを覚えることです。

だた、いきなりすべてを覚えることなど不可能なので、初めのうちはマニュアルを覚えつつ、周囲の人たちにいろいろと教えてもらいながら、仕事をこなしていく、という感じになります。

私は今では7年目になり、ようやく全体工程のマニュアルを覚えるようになり、新人に教えるほどの一人前になりました。

やりがい

文房具は誰もが使うアイテムなので、そうしたアイテムの製造に関わっているというのは、ある意味やりがいを感じたりします。

マニュアルにしたがっての仕事ですので、たしかになかなか刺激というものはありませんが、時々新商品がマスコミに取り上げられたりしますと、「頑張るぞ!」という気持ちになったりします。

文房具類は市場に多く出回っており、どの文房具類が良いのか分からない人も多くいます。

そのため、知人からは「どの文房具類が良いのか」といった質問を受けることも多くあります。

そのときは私は決まって自社製品を勧めています。実際、それを使った友人から、「使いやすいね」って言ってもらえると、この仕事やっていて良かったなあ、と思います。

志望理由

もともと小売業で働いていましたが、給与が少なく不満だったため、比較的給与の良い今の仕事に転職しました。

体力には自信があったのですが、実際に働いてみると給与面では満足ですが、思った以上に体力を消耗するので、今はまだ年齢的に大丈夫ですが、これからどこまで体力が持つか、少し不安です。

給料・年収

転職組ですが、7年目の今の月給は手取りで35万円ほどです。

これに通勤手当や検査手当、資格手当など、要件を満たせば種々の手当ても支給されます。

社会保険は完備、財形貯蓄制度やリゾート施設の利用割引制度があるなど、福利厚生もしっかりしています。

休日・待遇

休暇制度は多くありますし、製造部門ですので残業は原則としてありません。

業界によっては人気商品が出た場合、在庫薄に対応するためフル稼働で製造部門を動かし、残業も多く発生しますが、文房具業界ではそんなに頻繁に人気商品は出ないので、残業は基本的にありません。

就職・転職

どの仕事でも良い面もあれば悪い面もあります。良いことばかりではありません。

そのことをまず認識しておいて、その上で、これからはこの仕事がしたい、という強い信念が必要です。

面接ではなぜこの仕事を選んだのか、必ず聞かれますので、きちんと答えられるようにしておきましょう。

私の場合、体力に自信があるので、体を動かせる仕事がしたい、ということで今の仕事を選びました。

\お役に立ちましたらクリックお願いします!/