かわいい子どもたちの成長を身近に感じられるやりがいのある保育士の仕事
投稿者プロフィール
投稿者の仕事満足度
- 総合満足度
- 3.50
- 仕事内容
- 3.50
- やりがい
- 4.50
- 働きやすさ
- 3.00
- 給料・年収
- 3.00
- 休日・待遇
- 3.00
- 成長・将来性
- 4.00
- メッセージ
-
保育士を目指す方の多くは子どもが好きという気持ちではないでしょうか?
保育士をする上でとても大切な気持ちだと思います。
保育士という仕事は、大変なことはたくさんあり、とても忙しいですが可愛い子どもたちの成長を身近に見て喜び合えるという最高の瞬間を見ることができます。
根気強く子どもたちの成長に寄り添う事ができる方が向いているのではないでしょうか?
一人として同じ子はいません。
沢山の子どもたちと日々過ごすことができ、成長のスピードも一人ひとり違うので毎日違う1日を過ごすことができます。
- 仕事内容
-
私は転勤族なため、九州4県の保育園、子ども園を経験していますが基本的な保育士の仕事内容は同じです。
どの園も、当番制で朝出の先生は保育園を開ける所から始まります。園によって開所時間は違いますが、朝7時~夜は19時までの所が多いようです。
その時間内で8時間勤務が多いです。
では一日の流れを説明します。登園した子どもの受け入れ(子どもを受け入れるときに視診をし、保護者に体調等で変わった事はないか聞きます。)
子どもたちは登園後は各お部屋で活動(戸外遊び、お散歩、行事への参加、体育教室、英語教室、製作などなど)をし給食を食べ午睡の時間を過ごします。
午睡の時間は、連絡ノートを書いたり子どもたちの荷物の整理、他の日の活動の準備をしながら午睡練習をチェックも忘れずに行ったり、行事の出し物の練習をしたりと忙しいです。
また1日の流れの中で、食事の指導をしたり、トイトレをしたり、着替えの援助や指導をしたりと子どもたちが成長をする手助けもおこなっていきます。
文字にすると大変そうですが、子どもたちの笑顔を見ると不思議と頑張れます。
- なるには
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私は大学の保育課で4年間専門的な事を学び、保育士資格を取得しました。
卒業後、実習した園に声を掛けてもらい就職しました。
資格取得には保育園で2週間の実習を2回、児童養護施設での実習なども必要になります。
- やりがい
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保育士の仕事は多くのやりがいを感じることができる仕事です。
私は、2年目から一人担任になり、不安でいっぱいでした。
何をするにも「これで大丈夫かな」の気持ちを抱えて過ごしていました。でも子どもたちには私が2年目なんて関係ありません。
担任の先生として他の保育士よりも信頼をもって毎日登園して「先生~」と沢山のお話をしてくれます。
その様な子どもたちと過ごしながら、この子たちの成長をお手伝いしていきたいと強く思う様になりました。
ありがたいことに2歳から5歳まで持ち上がりで担任をさせていただき、4年間で沢山の成長を近くで見守ることができました。
卒園式での立派な子どもたちの姿を見たときは、達成感というか胸がいっぱいになったことを今でも覚えています。
- 向いてる人
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保育士になるために沢山の勉強をしていると思いますが、子どもたちの成長はひとり一人違い教科書通りとはいきません。
ひとり一人の成長や個性に合わせて臨機応変に対応することが一番大切なことだと思います。
指示を待つのではなく、今何をするべきか自分でしっかり判断することがとても必要なことだと思います。
そして一番大切なことは、やはり子どもが好きというこ気持ちが重要ではないかと考えます。
- 志望理由
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私が保育士を目指したきっかけは、私が保育園に通っていた時の担任の先生に憧れたことでした。
同じような理由の同級生も沢山いました。
また、子どもが好きという気持ちも強く、保育園児の時から大学進学まで保育士になりたいという気持ちが変わらなかったことも大きいと思います。
実際に働いてみて、子どもと関わるだけではなく沢山の書類や保護者対応など想像以上の仕事量に驚きました。
- 給料・年収
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12年前になりますが、初任給は手取りで16万円程でした。
私の勤めていたところは年に7千円程昇給がありました。
ただ、その分税金もあがるのであまり増えた感覚はありませんでした。
途中で国が処遇改善費の制度を設け、私は一人担任をしていたこと、先輩が前の年で退職する方が多かったことも重なり最後月4万円上がったこともあります。
ボーナスは私の園は年4.0ヶ月分ほどもらえておりましたので6年目で手取り40万もらっていました。
結婚後はパートで働いていましたが、時給が900円~1200円と場所により様々でした。