司書の「成長・将来性」の経験談・口コミ
-
ロールモデルがいない状態から始める事となる学校司書なので、
・学校図書館運営関係の書籍
・地域内の他校の学校司書さんと情報交換
・公立図書館や図書館流通センター(TRC)のイベントに参加
・キャリアガーデンやSNS等での情報収集・交換
などが実務につながるかと思います。研修の機会はほぼありませんので、自分で学ぶ姿勢が無いと難しい仕事です。
逆に、新聞・季節の行事・趣味・美味しかったものなど、どんな体験でも学校司書には活かせるので、アンテナをたてて生活するだけでも本の紹介に活かせるのは素敵なことだと思います。
将来性や業界の展望は、公立学校に関しては、学校図書館の拡充や正規雇用化が進むことは、あったとしても徐々にだと思います。
行政が年に1度行う行政事務事業評価(ホームページや広報課などで確認)の学校図書館指導員に対す評価や今後の改善指標を確認すると、お勤めの自治体の熱量が図れますので参考にされると良いです。
図書館の充実が教育の充実と深く理解している私立学校の方が常勤採用が多いようです。
-
図書館司書の仕事は経験を積まなければできないことが多くあります。
とくに利用者のレファレンス対応や、資料の修繕などは長年勤務していても対応できないものが多々あります。
図書館司書の仕事はAIに奪われるという人も多いですが、むしろ専門職としての役割は残っていくと思います。