新聞記者の「やりがい」の経験談・口コミ
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警察や役所、社会奉仕団体などを取材することが多かったです。
普段生活していたら、出会うことのない人達に会うことができることが魅力だと思います。
同じ団体でも、地域によって雰囲気なども違うので面白いなと感じました。
例えば、警察署に取材に行くことが多かったのですが、固い雰囲気の警察署もあれば、友人のように柔らかい雰囲気で話を聞ける警察署もありました。
達成感を感じるのは、やはり自分が取材・執筆した記事が、紙面に掲載されたときだと思います。
SNSなど自分で情報を発信することが容易な時代ですが、やはり執筆記事が初めて新聞の紙面に掲載された瞬間は、感動しました。
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地方紙のスポーツ記者は、その地域の出身で有望と感じた選手を長く追い続けられることができます。
指導者らの情報提供から「この選手は」と見込んだアスリートが全国レベルで活躍したり、世界に羽ばたく姿を見るのが楽しかったです。
中でもインターハイで3連覇を達成した後、高校記録を出した選手を追いかけていた時は、成長の過程を見守ってきたからこその記事を書くことができ、達成感がありました。