新聞記者の「つらいこと」の経験談・口コミ
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一番気をつけなければならないことは、誤植です。
もし、掲載記事に事実と違うことがあれば、関係各所へ謝罪に赴き、謝罪訂正文を掲載することになります。
ラッキーなことに、私は一度も誤植はなかったですが、先輩が一度誤植してしまい、大変そうでした。
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金銭面での持ち出しが多かった印象です。
地方紙の記者の場合は、特定の地域に密着して取材活動を行うため、車での異動が不可欠でした。
車もマイカーを取材用に申請していました。
またすべての取材にカメラマンが同行するわけではなく、取材用の一眼レフカメラを購入し自分で撮影もしていました。
携帯電話も個人用を使い、通話した分だけ経費を申請していました。
締め切りとも格闘しました。
取材をしたはずなのに頭が真っ白になり、何を書いたらいいかわからなくなり、パソコンを打つ手が止まることも。
一度は降版時間20分前にやっと記事が完成し、事なきを得たこともありました。