介護職員の「メッセージ」の経験談・口コミ
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介護施設へ勤務して3年たちました。
自分はメディアやテレビの特集のようなもので紹介される介護のシーンなどは過酷な場面しか特集されていないように思えます。
実際勤務してみてもちろん下のお世話や怒って言うことを聞かない高齢者などいますがそれが全てではないことをお伝えしたいです。
自分が感じた良いこととしては会話する時間はたくさんありその中で若い頃の戦時中の話や人生での経験談を聞くこができたり非常に人生の教科書になる話が出てきます。
そういう話を聞いていく中でこの人は苦労してきたんだなって感じることができ自然と最後までお世話してあげようって想いに繋がっていきます。
そう思ってあげれる人間がこの仕事を通じて増えていったらいいなあと思います。
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高齢者の身体介助の面では体力勝負ですが、認知症をはじめさまざまな症状をもった高齢者の方々とコミュニケーションをとることが大切な心理ケアの仕事です。
入浴、排泄介助と大変ではありますが、高齢者の方々とコミュニケーションをとりながら相手がどうしたら快適に過ごせるか相手の立場に立って様々な身の回りのお世話をすることで、忍耐力・寛容さ・思慮深さを身につけることができると思います。
対人相手なので型通りにはならないからこそ、自分で考えて働くことができる大変やりがいのある仕事だと思います。
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介護は想像以上に大変な仕事になりますが、経験を重ねていけばやりがいもあり、とても楽しい仕事です。
命を預かる仕事ゆえ、とても責任は必要になる仕事ですが、介護と1口に言っても様々な種類があるので、まずは初任者研修などの簡単な資格を取り、学んで見ることをおすすめします。
また、実務経験があれば、その分介護の世界にはなりますが転職にも有利になりますので、とりあえず介護の世界に入ったら、続けることを頑張ってみてください。
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介護施設は私生活を誰かの支えがないと、厳しい方たちの生活をサポートするところで、日々学びの場でもあると思います。
利用者様のお年寄りの方の様態は日々変化するものなので、体調や体の調子に合わせた、介護が必要です。
私たちも日々の変化についていけるよう様々な対策をして行かなければなりません。
そして、介護は腰を痛めやすい職業でありますので、どうか怪我だけはしないように気をつけて欲しいです。
これから伸びる職業だと思うので、目指す方は頑張りがいがあると思います。
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資格は必須ではありませんが、適性は非常に求められる仕事です。
世間的にはまだまだ評価の高い仕事ではありませんが、人間性を磨けるし、知識と技術が求められる仕事でもあります。
介護福祉士という国家資格があることからも、介護士は専門職であると言えます。
人の命を預かり、生活を左右するこの仕事は、とても重要で誇り高い仕事だと思っています。
興味を持たれた方は、まずは一年を目標に働いてみませんか?
一緒にこの業界を盛り上げて行きましょう。
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「介護職として働きたい」
そんな思いをもった若者に出会う機会が、ほとんどありません。
「介護って大変でしょ?きついしょ?給料安いしょ?」
だからやりたくない。
それは介護職に限らず、どんな仕事でも大変で、きつくて、初めは給料も安いです。
もちろん排泄物の処理をしたり、重度の認知症を患っている方との関わりに感情が動いたり、急変した場面や亡くなる場面に遭遇する事もあります。
ですが、自分の行いがダイレクトに「ありがとう」に繋がります。
自分自身が誰かに必要とされている。
どんなに重度の認知症を患っている方でも、スタッフの思いは良くも悪くも伝わります。
誰かのために何かをしたい。
そんな思いがある方は介護職に挑戦してみて欲しいです。
「あれ?イメージと違うな?」と1人でも多くの方が感じ、「介護って案外楽しいかも」って思ってもらえることを切に願っています。