大学職員の「仕事内容」の経験談・口コミ
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都内の国立大学ではたいていの場合、教育部門以外に、知財などの無形資産も扱う産学連携部門を有しています。
海外、アイビーリーグなどの有名大学では既に数十年前から、専門の調査員やコーディネーターを持ち、大学の知財や特許を専門に扱っています。
その知財部門だけで国内省庁等からの補助金の10倍以上の金額を稼いでいます(予算規模も膨大)。
遅ればせながら、国内でも同様な取り組みが実施されていますが、予算がないこともあり当該職員の待遇なども含め、まだまだな状態です。
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勤務地は関東某県の中小規模国立大学法人です。
現在は、財務系の部署で経理処理に携わっています。
具体的には、物品の発注、入札、金銭が絡む契約締結、科研費の外部資金の執行管理等を行っています。
そのうち、定例的な業務である物品の発注については、メールで教職員から発注依頼が届くため、業者に発注をします。
発注した物品などが納品された後、検収を受けた請求書等が教職員から届くので、請求書等の内容に不備がないか等について確認をし、不備がある場合は、発注先や教職員に連絡を取り、修正等の上、支払処理にまわしています。
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大学職員の勤務地は大学があるキャンパスです。(本部機能を別の敷地に置いている大学は除く)
そのため多くの学校法人ではキャンパスの立地が集中しているので全国転勤の可能性がありません。
仕事内容は人事や経理といった会社機能を扱う法人部署と学生・教員対応を扱う教学部署の2つに分類することができます。
専任職員といわれる大学職員は総合職なので周囲の同僚に的確な指示を出すなどの役割が求められます。
淡々と事務作業だけをやりたい方には不向きかもしれません。
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私立大学で大学職員をしています。
大学職員は、研究支援などの技術系の職員と事務系の職員がいますが、私は事務系で、企業の一般事務と同様の仕事をしています。
はじめの数年はカウンターでの学生対応でしたが、いまは入試や学校の広報に関わる仕事をしています。
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総合大学の事務職員で、1年目は教務課に、2年目以降は国際センターに勤務しておりました。
教務課では教員サポートを担当し、国際センターではTOEIC試験の開催や、海外の提携大学とのやり取り、交換留学生サポート、外国人教員や客員教授のサポートをしておりました。