大学職員の「なるには」の経験談・口コミ
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大学の若手から中堅の先生方の研究を「支援」するのが仕事ですから、まず基本的な技術系の能力(大学や大学院レベル)を有していることが求められます。
またいったん企業などに就職して、当該の技術力を磨いておくことも役立ちます。
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国立大学法人等採用試験という各地方毎に行われている筆記試験の合格者が、各国立大学法人等の受験資格を得られ、各国立大学法人で行われる面接試験などをパスすれば無事採用となります。
筆記試験自体は一般教養のみの比較的簡単な試験ですが、高得点をとる必要があります。
ですが、公務員試験等の試験勉強をしていれば合格する可能性は十分にあります。
一方で各国立大学法人で行われる面接試験はかなりの倍率のため、適切な受け答えができても受かる保証がありません。
そのため、複数受ける必要があると思います。
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大学職員になるために特別な資格取得は不要です。
大学職員になるために行ったことは「とにかく現役の大学職員から話を聞く」ことです。
OB・OG訪問を積極的に行いながらリアルな声をたくさん聞かせていただきました。
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大学在学中から、自身の大学の職員になりたいと考えていました。
面接をする教授を訪ねて選考に関する話を聞いたり、内定をもらった先輩に直接話を聞いたりして情報を集めました。
また、学生のうちに優秀な成績をおさめておき、職員や教授と積極的に関わるようにし、顔や名前を覚えてもらうようにしました。
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外国語が好きで、大学ではフランス語を専攻しました。
もともとフランス語を使える仕事ができたらいいなぁと漠然と考えておりましたが、商社でバリバリ働いている自分の姿は想像できませんでした。
教育関係に興味があり、教職をとっていたことと、当時はフランス語検定試験2級、英検2級、TOEIC690点しかなかったのですが、「まぁまぁ出来る」と思ってもらい、採用されたんだと思います。