中学校教師の「仕事内容」の経験談・口コミ
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教師のもっとも基本となり、かつ重要な業務は授業を行うことです。
小学校でも中学校でも高等学校でも、ものを教える教師が絶対的な知識量と指導力のもとに授業を行うことが最も大切です。
魅力的で価値のある授業を行うことができる教師は、授業以外の場面でも絶対に生徒をひきつけることができ、生徒にとっても素晴らしい教師になることができます。
授業以外では生徒指導や、基本的な生活習慣の指導等もありますが、生徒にとっては指導を行う教師の存在は非常に大きいです。
規定されている業務だけではやはり不十分で、一人ひとりの生徒と真摯に向き合い、寄り添うことが求められます。
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静岡県の中学校で数学の担当をしています。
普通は4クラス程度の授業を受け持つので、中学校3年生なら週に16時間の授業を行います。
学級担任はこれに加えて、道徳、学級活動、総合的な学習の時間4時間を受け持ちます。
週29時間の授業のうち授業の合計時間が20時間、空き時間が9時間となります。
空いた時間には、生徒の日記に返事を書いたり、授業のプリントを用意したりします。
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中学校教員の仕事には授業、部活動の指導、生徒保護者対応、成績付けなどの事務仕事、校内の校務分掌などがあります。
勤務時間は授業や生徒指導、部活動の指導などで終わってしまうので、授業の準備や残った事務仕事は生徒が下校してからか休日に行うことが多いです。
教員の仕事と言うと授業や生徒指導などの見えている部分のみを想像しがちですが、実際になってみると事務作業や会議、行事の準備などの見えない部分の仕事の方がたくさんあることに気がつきました。
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私立、中高一貫校に勤務。
■担任としての業務(クラス生徒の出欠管理、成績管理、進路指導、生活指導、教室整備、保護者対応、不登校生徒対応等)
■授業(中学1年〜高校3年。週に17時間)■校務分掌
・教務(定期試験成績処理・通知表作成・時間割作成)
・広報(学校説明会など)
・生徒会(生徒会運営・文化祭運営・合唱コンクール運営・校内放送など)