中学校教師の「成長・将来性」の経験談・口コミ
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教師は、自治体に採用されればよくも悪くも、失業のリスクがなく安定しています。
しかしその分、「サラリーマン化」してしまう可能性もあります。
指導する教科によっても異なりますが、何十年も指導法の改良を大して行っていないようなサラリーマン化したベテラン教師もいます。自分自身が成長しようと思えば、学び続ける姿勢を持ち続けることが大切です。
また、教育業界も大きな転換期にあります。学びの多様化により、学校という場所が数十年前と比較すると、重要度が低下している可能性があります。
そのなかで、学校や教師がどのような役割を持つべきなのかを、改めて定義づけしていく時期にあると感じています。
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けっして無くなることがない仕事です。
現在、児童生徒1人に対してタブレットが1台ずつ用意され、学習環境は今後大きく変わっていくと思います。
教師自身も指導方法を研修していくため、自身の能力アップとなります。
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教員としてどのような信念を持っているかで成長できるのかは変わってきてしまうと思います。
また、私自身は公立中学校と私立中学校の両方を経験しましたが、私立学校の方が新型コロナに伴うリモート授業の導入などの新しい教育システムへの関心が高いと感じました。
公立学校はやはり公教育の面が強かったので、全員に教育を受けさせたり全員で何かを行ったりすることでの学びが重要視されていた印象でした。
IT教育やこれからの変化の激しい時代を担う子供たちの育成ができる教育が整備されるのには、まだまだ時間がかかるのではないかと現場いて感じました。
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最初の数年こそ大変ですが、ある程度どの学年にも対応できる授業ノウハウが溜まれば、毎年同じことを繰り返してやり過ごすことも出来てしまいます。
成長は自分次第です。ただ、授業以外のことを勉強する時間を確保するのは至難の技であることもまた否めません。
2020年はコロナウイルスによって、オンラインでの授業も余儀なくされました。
今後、純粋に学問を指導することはオンラインでも達成できるようになると思いますが、学問とは関係ない部分でより教員の手が重要視されると感じています。