最終面接でのマナー
面接を何度か重ね、ついに最終面接のお知らせが届いたとき、「もう内定も間近だ!」と慢心してしまいがちです。
しかし、最後の関門となる最終面接には、思わぬ落とし穴がいくつか存在します。
最終面接で見落としてはいけないマナーについて見ていきましょう。
最終面接はどのような立場の人が面接官を担当する?
最終面接は、企業の中でどのような立場の人が面接官を務めることになるのでしょうか。
企業にもよりますが、一次・二次面接あたりまでは採用担当の一般社員や中間管理職クラスが担当し、最終面接では社長や役員クラスが担当することが多い傾向があります。
つまり、最終面接はこれまでの面接と比べて経営層など組織のトップに近い人物と対面することになるわけです。
そういった重役の前で話す場合、総じて言えることとしては「ごまかしが利かない」ということです。
経営層の方々は責任の重い職務を日々こなしており、他社の重役とも話す機会を持っている人たちです。
人を見る目においては一流と思っておいて間違いないでしょう。
基本的なマナーを理解した上で守ることはこれまでの面接を同様ですが、本音を誠実に伝えることを重視し、小細工は通用しないものと考えておいたほうが無難です。
最終面接は企業にとって「最後の見極めの場」
最終面接が終わると、企業は応募者の採用・不採用を決定しなくてはなりません。
最終面接は企業側にとっても「最後の見極めの場」となりますので、これまでの面接選考以上に慎重な判断を下すはずです。
たとえば、最終面接当日までに時間が取れず、髪の毛が伸び気味になっていたとします。
同じ合否ラインに立っている他の応募者がいたとすれば、ちょっとした印象の良し悪しで採否が決まってしまう可能性もあるのです。
最終面接はこれまでの面接以上に細心の注意を払い、ベストな状態でのぞむことが大切です。
最終面接でとくに注意しておきたいマナーのポイントとは?
最終面接では、とくに次のポイントに注意しましょう。
・重役の前に出る装いとして服装・髪型が失礼にあたらないか
・言葉づかいは最大限に敬意を表したものになっているか
・各マナーが上辺だけ・小手先だけのテクニックになっていないか
最終面接まで進むことができたのであれば、最低限のマナーは身についていると考えていいでしょう。
その点には自信を持ちつつも、重役に対して失礼のないよう十分に確認と見直しをしておくことが重要です。
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