コールセンターに向いている人、おすすめしたい人はどんな人か
今回は、私が考えるコールセンターで働くのに向いている人について、お伝えします。
仕事をする上で、自分に向いている仕事を探すというのは、とても大切なことです。
ある仕事ではとても優秀で素晴らしい成績を残す人も、ある仕事では苦手意識が強くてまったく良い仕事ができない、ということもあるでしょう。
自分に合った仕事に就くことで、周囲の人を喜ばせることができるし、何より苦手な仕事に就くことは本人にとってもつらいことです。
コールセンターで働くことを考えている人は、ぜひ最後まで読んでください。
コールセンターで働くのが向いている人もいる
当たり前のことかも知れませんが、コールセンターで働くのが向いている人もいます。
コールセンターは、
・苦情を聞き続ける嫌な仕事
・精神的に参ってしまう仕事
といったイメージが強いように思います。
ですが、上記のように感じるかどうかは、人によってそれぞれです。
ではどんな人がコールセンターに向いていると思うのか、次でお伝えしていきます。
コールセンターがおすすめの人
私が思う、コールセンターで働くのがおすすめな人は、以下の3つに当てはまる人です。
1.ワークライフバランスを大切にしたい人
2.個人プレイで仕事がしたい人
3.専門知識はないが、体力仕事ができない人
ひとつずつ説明します。
1.ワークライフバランスを大切にしたい人
仕事をしつつも、プライベートな時間をしっかり取りたい人には、おすすめの仕事です。
コールセンターでは、応対時間が終わると、電話の回線が切れるようになっているため、長時間の残業というものが基本的にありません。
そのため、退社する時間の目途がつきやすいです。
・子どもを保育園に迎えに行く必要がある
・家族と一緒に夕ご飯を食べたい
上記のような事情がある人には、希望が叶う仕事だと思います。
2.個人プレイで仕事がしたい人
コールセンターでの受電対応は、基本的に個人プレイです。
電話の引継ぎや、クレーム対応でSVに交代といったこともありますが、普段は自分が電話を受けたお客様は、自分1人ですべて対応します。
ですので、自分1人の力量で受電時間を決めることができますし、ちょっとしたミスであれば、自分でリカバリーが可能です。
・自分が受けた仕事は最後まで担当したい
そういった人には、おすすめの仕事です。
3.専門知識はないが、体力仕事ができない人
事情があって、体力仕事や長時間の立ち仕事ができない人にも、コールセンターの仕事はおすすめです。
仕事中の移動作業はまったくと言っていいほどありませんし、重たいものを持つこともありません。
仕事中で持つ1番重たいものは、資料が入ったファイルくらいでしょう。
そして、事務職に比べて、パソコンなどの知識が必要ないのもコールセンターの仕事の魅力です。
ほとんどのコールセンターが、受電前にしっかりとした研修を行いますし、パソコンも簡単な入力ができれば勤務可能だというコールセンターが多いように思います。
体力仕事がつらい人にとっては、コールセンターでの受電業務は良い仕事と言えるでしょう。
覚悟しておいた良いこと
ここまでコールセンターの仕事に向いている人にお伝えしましたが、最後に覚悟しておいて欲しいことをお伝えします。
座ったまま、空調完備の部屋でできる仕事ではありますが、お客様の電話を取り続けるというのは、とても疲れる仕事です。
中には数秒の沈黙で起こってしまうお客様や、急いでいて素早い返答を求めているお客様もいます。
性格でスピーディーな対応を行うために、とても集中力を使う仕事です。
それを1日中行うというのは、ある程度の精神なタフさが必要になりますので、覚悟して欲しいなと思います。
コールセンターで向いていると思う人について、お伝えしました。
人によっては、かなり快適な仕事だと思います。
現に私は、家事と両立できる仕事を探して、コールセンターの仕事にたどり着き、結果としてとても満足していました。
今回の内容を見て、自分に向いていると思う人は、ぜひコールセンターで働くことも前向きに検討してはいかがでしょうか。