信頼される上級秘書を目指してみませんか

投稿者プロフィール

役員(社長)秘書 エイコさん

50代前半 女性経験:7年0ヶ月 東京都

現職 / 正社員

投稿者の仕事満足度

総合満足度
4.50
仕事内容
4.50
やりがい
4.50
働きやすさ
4.00
給料・年収
5.00
休日・待遇
4.50
成長・将来性
4.50
メッセージ

秘書のお仕事は「上司を補佐すること」ですが、会社と他社、上司と他者のパイプ役として会社のイメージや社内の人間関係をより良いものにすることでもあります。

秘書は来客対応や上司のサポート業務などの定型業務だけでなく、突発的事態や有事の際には、高度なコミュニケーション能力、判断力、調整力を発揮して誠実で臨機応変な対応が求められるとても重要な仕事であり、やりがいのある楽しい職業です。

実務経験を積んで上級秘書としての資質やスキルを習得すればキャリアップにつなげることができます。

仕事内容

本社及び海外グループ会社の総社員数は400名、東京オフィスでは約50名が働いている会社ですう。

社長秘書業務においてはスケジュール調整、来客応対、出張手配や経費精算、海外ビジターのランドオペレーション、国際学会やグローバル会議開催のアレンジ、翻訳などの定型業務、そして各部署や国内外子会社への指示・情報発信・交渉や調整など社長補佐業務になります。

なるには

出産後、派遣として初めて副社長の秘書業務を担当し実務経験を積ませていただき、同派遣先の社長秘書を担当しました。

その後外資系広告企業のCEO付セクレタリー(英文秘書)に契約社員として転職しました。

その際英検やTOEICなどの英語能力テストの習熟度証明はとても役に立ちました。

またワードやエクセルは必須なOA業務なのでどこにいっても即戦力になるよう基礎体力を養っておくことが大事です。

やりがい

毎日上司から様々なリクエストが飛んできます。

それらをプレッシャーではなく挑戦と考えて様々なソリューションを提案できるようになれば、少しずつ上司は秘書を信頼してくれます。

特にお礼は言われないのですが自分が認められたという達成感があります。

上司のタイプも様々ですが、秘書も個性があって良いと思います。

最適な補佐をするために試行錯誤しながら業務を楽しむことも秘書の醍醐味のひとつです。

つらいこと

経営者の周りを取り巻く環境は日々変化し予定通りに行かないことも多々あります。

状況に応じてその都度最適なソリューションを提案して臨機応変に対応する必要があります。

どんな仕事でもそうかもしれませんが、NOと言うことや否定することは極力避け、不可能と思えることもどうにかして解決すること、またはその努力することが必要になります。

緊急事態で慌てることのないように普段からのリスク管理も秘書の重要な仕事です。

向いてる人

向上心のある人、協調性のある人、気が利く人、変化や挑戦を楽しめる人が向いているかもしれません。

誠実性、忍耐力、高度なコミュニケーション能力も秘書に必要な資質になりますが、自分は向いてないと感じる人も、経験や努力によってそれらをカバーできるようになると思います。

一番大事なのは上司の信頼を得る努力ができることです。

志望理由

出産後、時間管理がしやすい派遣のお仕事を探しているときに、広告会社の副社長秘書のお仕事を紹介いただいたことがきっかけです。

実際働いてみると、秘書はスケジュール管理や来客応対などの定型業務だけでなく、協調性や高度なコミュニケーション能力などの資質を備え、状況に応じて臨機応変に行動できることが上司を補佐する上でとても重要であると感じました。

働きやすさ

海外顧客や海外オフィスとのやり取り、また外国人の社員も数人常駐してましたので英語使用頻度もかなりあります。

社内の雰囲気はグローバルでカジュアルな方でした。

女性管理職の数はそれほど多くはないのですが、ワーキングマザーや仕事と育児を両立できる働き方への理解もあり女性にとって働きやすい環境だと思います。

給料・年収

製薬会社&日系グローバル企業、またオーナー企業ということもあり実績や能力に応じてお給与の上げ幅はかなり高いと思います。

秘書業務以外に経営企画業務、総務事務など何でもやらせてもらったこともあり、職務内容及び職責が増え通常の秘書業務の給与に比べるとかなり良いと思われます。

休日・待遇

秘書業務に関しては、上司が忙しい期間や接待や同行などの際は時間外勤務になることもありますが、経営者は比較的会社を早めに出られますので、トータル的には残業時間は少ないと思います。

有給休暇は年に平均20日ほどあり、各自の業務状況に応じて上司や部署内で調整しながら比較的自由に取得できます。

就職・転職

どのような企業であっても秘書業務の本質はさほど変わりません。

面接では自分が秘書として働いている姿を想像しながらなぜこの会社に応募したのか、また自分がどう会社に貢献できるようになりたいかを答えられるようにしておけば良いと思います。

また語学力、秘書検定など資格スキルがあれば尚良いでしょう。

恋愛・結婚

秘書業務は営業やマーケティング業務などに比べて残業も少なく、時間管理がしやすいお仕事だと思います。

結婚後も出産後も続けていける職業です。

上司や会社と調整しながら職務を増やし色々な経験を積んで上級秘書として会社に長く貢献できると思います。

成長・将来性

多忙な経営者や上司には必ずサポートが必要になります。全体的に経済は落ち込んでいるときでも業績が伸びている業界はたくさんあります。

今後も秘書業務はなくならないと思いますが、秘書業務だけでなく経営企画、総務や人事などの管理業務など幅広く関わっていくことをお勧めします。

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