私がホテルフロントになった理由
人は誰しもその仕事についた理由がなにかしらあります。私も勿論そうですので、その理由を紹介します。
ホテルマンを目指したきっかけ
絶対にホテルマンになりたいという気持ちがあったわけではありませんでした。
- 大学時代にホテルに関する活動をしていた
- 業界自体に知識があり興味があった
- ホテルでアルバイトをしたことがあった
- 英語を使った仕事がしたい
これらの理由から、他の業界と比べると馴染みのある業界でした。
また、就活をしていた時点で 東京オリンピックが開催されることが決まっていたため、海外の方が来日される際にホテルで接客をできたら嬉しいという思いも同時にありました。
ホテルマンになるために努力をしたこと
・半年弱で200点ほどスコアアップ
・650→850点へ
高校時代から英語が好きだったことがあり、また就活に向けてTOEICに力を入れました。
私の大学では入学時にTOEIC を受けますがその頃のスコアでは足りないと感じました。
そのため800点以上は スコアを取ろうと決めて勉強を始めました。
- 単語の勉強
- リスニング対策
- 過去問対策
- 1日に3時間程度勉強
特に特別なことはしていませんが毎日何かしら英語に触れることだけは意識していました。
勉強することを習慣づけることでより力が身につくと思います。
TOEIC の問題は 試験時間に対して問題数が多いことが特徴です。
それを踏まえてある程度スピード感や時間を意識して勉強することが重要です。
今ホテルマンになって感じていること
満足度
・入社~2、3年目頃まで→満足度は高い
自分自身が会社という環境に身を置き慣れていないことや業務自体も知らないことが多いからです。
新しいことを知って自分がそれを身につけるという過程は満足度が高いと感じます。
・それ以降の満足度→可もなく不可もなく
ただ私のように8年目などある程度の年数を重ねると、満足感は特にありません。
業務的にも同じことの繰り返しとなります。
イメージとのギャップ
・ギャップ→意外と華やかではない
・フロント=華やかなイメージ、ホテルの顔
これは一般的なイメージだと思います。
もちろんそういった面もありますが、それだけではありません。
・なんでも知っていると思われてしまう
・関係のないクレームも言われる(謝る場面も多い)
こういった実態があります。
フロントというのは 他の部署と違いホテルに24時間います。
それによってフロントなら何でも知っているであろうという考えのお客様が多いので、よくも悪くも何でも仕事がフロントに来る傾向にあります。
また、宿泊以外のクレームもフロントに来ることがあるのでそういった場合でも謝ったりしなくてはなりません。
謝る場面は少なからずあるため、そういった点はあまり華やかとは言えません。
ホテルフロントになった理由とその実情について紹介しました。
フロントとして働くと日々様々なお客さまに接しますが、なるべくストレスを減らし広い心で対応したいと考えています。