私がホテルフロントを辞めたくなるとき
誰しも仕事をしていて、辞めたくなることはあると思います。
今回はフロントとして働いていて、辞めたくなったときを紹介します。
ホテルフロントを辞めたくなったのはどんなとき?
フロントを辞めたくなったとき3選を紹介します。
辞めたくなるとき1:働き方に柔軟性がない
- テレワークやリモートワークができない
- 時間休がほぼ存在しない
- シフト制のため、働く時間が決められている
【フロントはお客様を出迎える仕事】
フロントは、ホテルに出勤をしなければ成り立たない仕事です。
そのため、テレワークやリモートワーク といった働き方が全く適用できません。
それが不便に感じます。
夜勤の時は混まない電車も日勤の時であれば通常の満員電車に乗る必要があるため、それもストレスになることがあります。
辞めたくなるとき2:仕事が単純作業に近い
【基本的にやることは変わらない】
・チェックイン業務
・チェックアウト業務
これらがフロントの業務の基本です。
お客さまは変わっても売る部屋は変わりませんし、基本的な業務自体は変わりません。
【機械に代えられる仕事】
・自動チェックイン、チェックアウト機
・ロボットだけのホテル
こうした存在はある程度の業務を機械でカバーすることが可能であることの証明です。
機械が全てをカバーすることはできませんが、機械の正確さやスピードは人をしのぐものがあります。
・その人がその仕事をする価値
・その人でなくてはできないこと
これらがフロントの業務において、場合によっては感じられないことがあります。
再現性の高い仕事とも言えるので、そこに無意味さや虚しさを感じることがあります。
辞めたくなるとき3:何かを変えるのに時間がかかる
【大企業は窮屈】
働いていれば少なくとも 現状の仕事に対して変えたいと思うことが少なからずあります。
ですが改善を実際に行うとなると簡単ではありません。
・1つのことを変えるのに時間がかかる
(小さい組織であれば簡単にできることも組織が大きくなるとそうはいかないことが多い)
・変えるための障壁が多く、ハードルが高い
改善自体をしようという気持ちが失われることがあります。
そのため無駄だと思いながらもその業務を行うというより虚しいサイクルが生まれてしまいます。
乗り越えるために環境を変えてみる
フロントの仕事そのものを変えることはできません。
その場合は転職をしたり、もしくは異動願いを出したりすることも選択肢に挙げられます。
ずっと同じ部署や企業で働くことはマストではありませんので、検討してみましょう。
フロントの仕事で辞めたくなったときを紹介しました。
私自身も同じ部署にマンネリしているので、異動をする可能性が出てきています。
ホテル内にはさまざまな職種があるので、自分のキャリアについて考えながら、状況を変えていくことができます。