経理の仕事は大変ですが、とても勉強になります
投稿者プロフィール
投稿者の仕事満足度
- 総合満足度
- 4.50
- 仕事内容
- 4.50
- やりがい
- 4.50
- 働きやすさ
- 4.50
- 給料・年収
- 4.50
- 休日・待遇
- 4.50
- 成長・将来性
- 4.50
メッセージ
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経理の仕事は最初はいろいろと覚えることが多く、大変ですが、仕事を覚えるようになると、いろんなことが分かるようになり、とても勉強になります。
仕事を覚えること自体は、経理の業務に限らず、どの仕事も同じです。ただ、経理の仕事では企業会計基準という会計法規にのっとった処理が必要となるため、覚える内容もやや専門的で難しい側面があります。
なので、最初は戸惑うことが多いと思いますが、そこを頑張って乗り切れば会社の経営状況など、経理の様々なことが分かるようになり、面白くなります。
仕事内容
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仕事内容は採用してしばらくは会計法規をとにかく覚えるところから始まります。経理の仕事は会計法規に従って処理していきますので、まずもって会計法規を覚えなくてはなりません。
一口に会計法規といっても企業会計原則をはじめ、例えばリース会計基準や退職金の処理に関する会計基準など非常に多くのルールがあり、一度に覚えることはできません。
したがって、仕事をしながら一つ一つ覚えていく、という感じになります。だいたい5年ほどで一通りの会計処理をマスターすることとなります。
一通りの会計処理をマスターすると、各種決算報告書を上層部へ報告したり、経営戦略を企画立案するなど、執行部に関与した仕事がメインとなります。
なるには
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私は大学在学中に簿記の資格(1級)を取得したので、そこから経理の道に進むことを決めました。
簿記の資格で勉強はしていましたが、実際に働いてみると想像以上に覚えることが多く、また、会計法規も日々改正されいくので、簿記の勉強をしたときに覚えていた会計法規の内容が、異なっていることも多々あります。
とにかく会計法規を覚えることが生命線になりますので、簿記の資格がなくても覚えるというやる気さえあれば、十分通用していける職種だと思います。
やりがい
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仕事をマスターすれば面白い分野だと思います。
例えば会社が毎期どれくらいの利益を上げているのか、コストをどれくらいかけているのか、といった基本的なことはもちろん、預貯金がいくらあるのか、借入金がいくらあるのか、買掛金がいくらあるのか、といったほかの職種ではなかなかつかめない数値を経理マンなら、しっかりとつかむことができるので、そこはやりがいを感じています。
会社の決算報告書をすらすら読めるようになると、業界のことも知ることができますので、面白さが増します。
つらいこと
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決算期はとても忙しくなります。決算期になりますと通常業務である仕訳作業や記帳作業といった仕事のほか、決算書の作成、資産の実査、減価償却の計算など、決算特有の様々な仕事が加わります。
そのため、決算期になるとどうしても残業の連続となりますので、その点は覚悟しておいた方が良いと思います。
向いてる人
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とにかくやる気のある人が一番向いていると思います。簿記の知識がある人はもちろん、簿記の知識が全くなくても、やる気さえあれば十分に活躍できる職種だと思います。
経理の仕事は会計のルールを覚えることが何よりも基本となりますので、それをきっちりとマスターすれば全く問題ありません。会計のルールは膨大にありますので、ゆえにやる気が最も重要となります。
給料・年収
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今の初任給は25万円ほどです。それに残業手当などの諸手当が加算されます。さらに業績が良ければボーナスの支給もあります。昇給は原則として年1回です。福利厚生については社員食堂があったり、社員寮が完備したりするなど、比較的充実しています。



































































