会計事務所の事務は生活リズムが崩れやすい環境でした
投稿者プロフィール
投稿者の仕事満足度
- 総合満足度
- 3.50
- 仕事内容
- 4.00
- やりがい
- 4.00
- 働きやすさ
- 3.00
- 給料・年収
- 4.50
- 休日・待遇
- 3.50
- 成長・将来性
- 4.00
メッセージ-
士業の事務職なので業務量が多く、会計士の勤務時間に合わせて対応する必要があります。
一般会社のように提示があるわけではなく、フルフレックスの環境のため非常識な時間帯に連絡が入ることもありました。
ワークライフバランスが悪く退職することになりましたが、経理や会計の分野に関しては、専門知識がつきましたし、会計士は賢いので無意味な仕事を依頼されない点は事務職としてのスキルアップにつなげることができました。
経理に興味のある方にお勧めできるところは多いと感じました。
仕事内容-
都内の会計士のコンサルティングファームで、3年半ほど事務を担当していました。
フルフレックスで基本在宅勤務ですが、資料作成のために週1,2回ほど出社していました。仕事内容は、会計士の業務補助になります。
見積書や規約書の作成、クライアントへの電話・メール対応、プレゼン資料の印刷・製本、データ管理や請求書対応が主な仕事です。
MTGも多く、議事録の作成や社内MTG用の資料更新も行いました。事務職の後輩の教育も行っていたので、2年目3年目は事務職の中でも業務量が多かったです。
やりがい-
士業ファームで働いているということで社会的信用が高い環境だったのは、自分の生活も楽でしたしスキルアップもできる環境だったのが魅力だったと感じます。
残業も多く、深夜や早朝に連絡が入ることも多々ありましたが、その中でも資料作成やデータ分析を丁寧に行うことで信頼を得ることができました。
信頼を得ることで任せてもらえる仕事も変わってきますし、専門的なことはしっかりと教えてもらえる環境だったので経理に興味を持つことができ、3年半勤務の中で一般事務しか経験がなかったのですが、簿記2級を取得するまでになりました。
つらいこと-
覚えることが多いです。まず専門用語が多すぎてMTGでの議事録が取れるようになるまで、数か月かかりました。
繁忙期も多く、残業時間もおおくなりました。会計士は頭がいいので、こちらのミスの理由が理解できず「なぜこんなことがわからないんだ」とあきれられることもありました。
新人のうちにわからないことやできないことははっきりと伝えて教わる必要があります。
向いてる人-
コンサルタントやクライアントと関わることが多いので、対人コミュニケーション力は必要になります。
また、フルフレックスの環境なので自分で勤務時間を選べますが、基本的にコンサルタントに合わせることになるので、非常識な時間帯にも動ける人が向いています。
給料・年収-
20代後半で勤続年数は3年半ほどです。
給与は月収28~30万円※見込み残業30時間、賞与は年2回で1度につき1.5か月分+個人評価目標の達成度による+αだったので年収としては450万円くらいでした。
一般事務職としてはそこそこもらえていたと思います。
恋愛・結婚-
監査法人だと会計士と事務との恋愛、結婚が多いらしいですが、コンサルファームに努めている会計士は既婚者が多かったです。
事務職はクライアントからつながることも少しありますがお付き合いまで発展している人はいなかったです。
子どものいる女性も事務職でいましたが、子供送り迎えや体調不良で業務がままならないので大きな仕事を任せてもらえなかったり、評価は上がりにくいようでした。