介護士は大変ですが、やりがいのあるお仕事。人と人との関係性ができてくると楽しい。

個人的には、とてもやりがいのある素敵なお仕事だと思います。

介護は排泄のお世話や移乗などの力のいる作業が大変というイメージがあるかもしれませんが、無理をせず助け合うことができる職場なら技術を磨けば大丈夫です。

一番大変なのは、人間関係です。やはり一般的な仕事場よりは、いじめはひどいと思っています。

また、人間関係は雇用主の雇用の仕方でも関わってくると思います。

風通しがよく、正社員とパートがあり、残業が少なくさっと帰れる職場は少ないですが、そういう仕事場が良いです。

人員配置が適当な職場だと自己研鑽に励み、利用者様との関係性も構築できます。

早出だと、起床時の言葉かけや排せつ、移乗の介助があります。

夜間（夜勤）の介助の際にも気を付ける点なのですが、眠剤を服用されていたり、単純に寝ぼけていたり、日中よりも介助には十分に気を付けて見守り、支える必要があると思います。

朝食介助の際には、なかなか起きない方、食事が進まない方などそれぞれですが、食卓についていただければ、ちょっと一安心です。

食後は排泄や歯磨きなどの介助を行います。
ひと段落したら記録です。食事の前後で気を付けるのはやはり糖尿病の食前薬と服薬介助は薬が落ちないように気を付けないといけません。
先輩の投薬介助中に話しかけて、かなり怒鳴られたのは、良い教訓になりました。

私は介護福祉士の資格の勉強ができる短期大学へ通い、介護福祉士になりました。

資格を持ってると給料面の違いから陰口も言われたこともあります。

利用者様を使ったいじめもありました。とにかく謙虚になることを気を付けました。

利用者様とお話をして意思疎通ができた時、それが継続して、お、また来たねと覚てもらうだけでもうれしく達成感を感じます。

やはり自分のことでいっぱいいっぱいの方のお世話をするのですから、覚えてもらうまでも長かったりします。　（認知の方も認知できない障害の方もいらっしゃるので）

自分のことを話してくれて、人生経験をお聞きするときもとても興味深く面白いです。

あと、単純に介護技術が上達することもうれしいです。達成感があります。

人間関係は本当に気を付けたほうが良いです。

教えてもらうことのない（新人育成をしない）職場は怒鳴られてしてはいけないことが分かるという利点もありますので、悲観的になりすぎる必要もありません。

ただ、利用者様がなくなったりする仕事場でもありますから、慣れも必要です。