税理士アシスタントは未経験は相当な努力が必要
投稿者プロフィール
投稿者の仕事満足度
- 総合満足度
- 4.00
- 仕事内容
- 4.00
- やりがい
- 4.00
- 働きやすさ
- 3.50
- 給料・年収
- 4.00
- 休日・待遇
- 4.00
- 成長・将来性
- 4.00
メッセージ-
税理士を目指しているわけではなく、事務職のひとつとして税理士アシスタントをしています。
何度か転職をしている中で経理に興味を持ち、前職では希望の部署に異動ができなかったことをきっかけに税理士法人でアシスタントとして勤務しています。
未経験でも採用可としている事務所でも、いざ面接を受けてみると税理の知識量や経理労務の経験について聞かれることが多いためそこでふるいにかけられることが多いです。
経験があれば給与も高くスタートしますし、専門性が高い仕事なので今後のスキルアップも目指せる仕事です。
日々の勉強が必要になりますが、学ぶことが苦じゃない、数字に強く細かい業務が好きなら目指す価値はあると思います。
仕事内容-
主要都市にオフィスがあります。税理士だけではなく、税理士を目指すアシスタントも多く勤務しています。
税理の経験がない中での業務はまずは簡単な電話やメール対応から始まります。
アシスタントの補助としてデータ入力や書類整理をします。
そこから申告書の作成補助や作成された書類のチェック、面談の同席へと進みます。
勤務して1年たちますが、未経験からのスタートだったので最近やっと相続税申告書の作成業務に関われるようになってきました。
やりがい-
相続税に特化している税理士法人のため、専門性が高くスキルが身につけることができるため将来のため日々の勉強は大変ですがやりがいは感じています。
前職では簿記を取得しましたが経理には異動できなかったため、前職を見返したい意味もあり専門性の高い企業への転職を志しました。
経理も未経験のなかで採用されたので、会社からの期待値もない中で試験的な形で採用されたことは自覚しています。
そのためまずは法律について学んだり、書類作成など基本的なことから経験を積んでいる段階です。
任せてもらえる仕事の難易度が上がることに今はやりがいや達成感を感じています。
つらいこと-
確定申告の時期や決算期は残業が多くなります。
また、未経験からの業務は覚えることが多く帰宅後も勉強する時間が必要となり自分の時間の確保が難しいです。
休みの日も勉強しないと業務ができないので、未経験可の法人の場合、どの程度勉強が必要になるか、フォローはあるのか確認したほうがいいです。
向いてる人-
書類作成や確認作業が多いので、細かいことに気が付ける人が向いています。
当然ですが数字に強い必要があります。
計算ができなければ税理士法人でアシスタント業務はできません。
また、常に勉強が必要な環境なので勉強ができない環境の人も向いていません。
給料・年収-
未経験スタートで手取り20万円~25万円です。
賞与は夏と冬に支給されますが、入社後半年以上からが対象になります。
各1か月分が支給されました。
繁忙期には定時の時間が延長され、延長時間を過ぎてから残業代が発生します。
就職・転職-
将来的に税理士になりたいがためのアシスタントスタートなのであれば、どの程度の業務を任せてもらえるのか確認しておいたほうがいいです。
ときどき税理士試験の資格補助が出ない法人があるのでこちらも確認したほうがいいです。